専科となって最初の公演となるマギー。
そう思って見たせいもあるでしょうが
「確かにこれは組子ではなく専科の働きだ!」と
感心してしまいました。
本領発揮の警察長官
『舞音』ではフランスからやってきた警察長官です。
マギーの十八番とも言えるタイプの役なので
安心して見ていられました。
物語が進んでから出てきたので
「そう言えばマギーも出ているんだった」
と思ってしまいました。
こういう使い方ができるのも専科だからこそですよね。
スター生徒だったらある程度序盤に出てくるところです。
ネイティブイングリッシュの威力
さらにマギーの株が上がったのは『GOLDEN JAZZ』。
「流暢な英語がしゃべれる」というだけでも
専科にいる価値があるのではないか思わせてくれました。
「エトワールは娘役がやったほうがいい」
と思っている派ですが、
マギーのエトワールを聞いたら
「本場のジャズっぽい!」と思ってしまいました。
本場のジャズがどんなものか知りませんし
詳しい方が聞いたら全然違うと言うのかもしれません。
でもあの場所でマギーが英語の曲を歌ったことが
『GOLDEN JAZZ』の価値をぐっと上げてくれた気がします。
その他思ったこと
隣の席では初老の紳士が一人で観劇されていました。
どうやらマギーのファンらしく、
マギーが出てくるたびにオペラを上げていました。
クラブのBOSSの動きでは声を出して笑っていて
なんだか微笑ましくなりました。
今後マギーはほかの組にも出演することになります。
『NOBUNAGA』には出ないのでしょうか。
もしもまさおの退団作品になるとしたら
マギーにも出てほしいなぁなんて思いますが
それだと専科に異動した意味がないわけで
いまからどうなるのか気になっています。
【月組公演感想へのリンク】
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- 黒みやるりがカッコよかった!『舞音』『GOLDEN JAZZ』感想ラスト
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