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moon2020年3月16日、珠城りょうさんの退団が発表されました。
「なんか急だな、最近宝塚見てないから知らないうちにフラグ立ってたのかな」
と思ったのですが、ほかの方も同様に驚いているようだったので、
やっぱり急だったのだと思いました。

ラストプレイ新人公演から10年

たまきちの思い出を振り返るにあたり、
一番に思い浮かぶのが『ラストプレイ』新人公演です。

確認のために宝塚歌劇公式ページを見てみたら、
配役表の2行だけで胸がいっぱいになりました。
ラストプレイ主な配役

宝塚歌劇公演案内より引用)

当時月組には娘役トップがいなかったので、
たまきちがみりおの相手役のような変則的な演目でしたが、
スカイステージで見る限り、研2には見えない堂々とした姿でした。

あれから10年と数ヶ月。
立派にトップスターを務め、退団発表をするような時期になりました。

学年でいえばまだまだやれる学年ですが、
個人的にはいいタイミングじゃないかな、と思います。

11ヶ月前の発表

退団するのはおよそ11ヶ月後、2021年2月14日なんですね。
2月17日に発表された雪組トップコンビの退団日は10月11日で、およそ8ヶ月後です。

たまきちの早期発表について、スポニチで言及されています。

退団約11カ月も前に発表するのは異例だが、珠城は「早く退団を発表することによって、残ってくれる子たちが“自分たちが引っ張っていかなくちゃいけないんだ”と今以上に次のステップに踏み出してくれたらいいなと」と早期の退団発表に込めた思いを打ち明けた。

退団発表の時期は劇団が決めているものだと思っていましたが、
多少は本人の意向も聞いてもらえるのでしょうか。

退団フラグがたくさん立ってから退団発表されるのと、
あまりフラグが立たないうちに退団発表されるのは、
ファンの皆さんに対するダメージが違う気がするのですが、
今回は退団までの時間が長いというメリットはあるのかもしれない、などと思いました。

宝塚大劇場公演にしか行かないような自分のような者にとっては、
「あと2公演ある!」というのが新鮮です。
なんとか見られたらいいのですが……。

最近の宝塚

ヅカメモを更新するのは『I AM FROM AUSTRIA』の感想以来です。
月組『I AM FROM AUSTRIA』見てきた!面白かった!

そのときに「たまきちの退団が見えてきた」みたいなことを書きましたが、
そんなこといってもまだしばらくはやるだろうと思っていたので、
あっさり出口が決まったなと意外でした。

これに対して雪組トップコンビの退団についてはそこまで驚きませんでした。
宝塚にとっては惜しいですが、次のステージでも活躍してくれそうですね。

2020年3月17日現在、宝塚では3月19日までの休演が決まっています。
ファンの間でもさまざまな意見があるところでしょう。
先が見えないのが一番不安ですね。

これまでも何度か「普通に観劇できるのは当たり前じゃないのだな」と思ったことがありました。
今回は幕が開かない状態なので、より深刻さを感じます。

いつかまた観劇できる日を楽しみにしています。

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