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flower2019年3月12日、明日海りおさんが退団を発表しました。
そろそろ終わりが近づいているのかなとは思っていましたが、
いざ発表されるとびっくりするものです。
なんだか最近退団発表多いな~と思っています。

5年半のトップスター期間

明日海りおさんのトップスター期間は、
2014年5月12日~2019年11月24日の2,023日、5年と197日です。
こちらのサイトで計算しました)

ヅカメモでは2017年5月26日にこんな記事を書いていました。
明日海りおさんのトップスター任期は後半に入っている?
このときは1,111日目だったので、ちょうど折り返しぐらいだったんですね。

当時から「まさおの1,596日よりは長いだろう」と言っていたものの、
それより1年以上長くなりました。

個人的にはちょうどいい頃じゃないかな、と思います。
4人目の相手役を迎えて、まだまだ続けるような気がしましたが、
CASANOVAを観て「そろそろなのかな」と思いました。

退団発表が多い気がする

みりお単体で見るとちょうどいいかな、とは思うのですが、
最近主要どころの退団多すぎない?という気がしています。

相手役のゆきちゃんは現在サヨナラ公演中です。
星組のトップコンビも退団することが決まっていますし、
同じ89期の七海ひろきさんや美弥るりかさんも退団することで、
主要な役を務めていた生徒がごそっと抜けてしまう印象です。

それぞれの退団したい時期が重なってしまっただけかもしれませんが、
相次ぐ退団で心が離れてしまうファンも多いでしょうし、
大丈夫なのかな?と勝手に心配になります。

静岡が生んだ宝・みりおの思い出

わたしが明日海りおさんを語る上で欠かせないのが静岡県出身であること!
自分が静岡県出身でこれほど誇らしく思ったことはありません。

静岡県はときどき全国ツアーが来る程度で、宝塚とは縁のない場所です。
みりおはバレエ教室の友達から宝塚のビデオを借りて興味を持ったと話していました。
その友達に「よくやった!」と言いたい気分です。

わたしが最初に見た月組公演『暁のローマ』ではまだ認識できなかったのですが、
その後どんどん重要な役を任されるようになっていきました。
まさみりコンビをリアルタイムで観劇できたのは本当に幸せなことだったと思います。

いまでもスカイステージで観たくなるのはまさみりがいる月組で、
二人のバウホール主演作『二人の貴公子』は放送しているとついつい観てしまいます。

月組準トップスターだったころも懐かしいですね。
ロミオとジュリエットの役替わりのようなことは今後なかなかやらないと思います。

花組に組替えしてからは観劇する機会が減りましたが、
『ポーの一族』と『CASANOVA』を観て、立派になったなぁとしみじみ思いました。

いつも千秋楽には温かい挨拶で場をなごませてくれるみりおが、
自分自身の退団時はどんな挨拶をするのか、今から気になります。

お知らせ

わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!
滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。