※当サイトにはアフィリエイト広告が含まれます

star安蘭けいさん、紅ゆずるさん対談の後編を見ました。
とうこさんがトップスターとしての心得を伝えていたのがよかったです。
べにーの目指すトップスター像や、
スカーレットピンパーネルに対する熱い思いも伝わってきました。

スカピンの話

スカーレットピンパーネルの最後の場面の話で、
とうこさんはさらっとネタバレしていましたね。

ネタバレとはいえオチは途中で読めますし、
結末を知っていたとしても楽しめる作品だと思います。

とうこさんが「すっきりする」と言っていたとおり、
かなり爽快感があるでしょうね。
秘密を明かしたときの「パパパーン」という音が好きです。

パーシーが歌う「目の前の霧」の話になり、
「あれ難しいですね!」というべにーに対して
さらっと「むずかしいよねー」というとうこさんの感じが良かったです。
あれはパーシーに最大の注目が集まるシーンですから、
かなり力が入ることと思います。

トップスターの心得

とうこさんにトップスターの心得を尋ねるべにー。
「インタビューに収まる?」なんて心配してしまいましたが、
おそらく映っていないところでも聞いていることでしょう。

とうこさんは「わたしがこの組を引っ張っていくんだ」という思いで、
演出家のように口出ししていたそうです。
しかしトップスターががんばりすぎると真ん中が育たないことに気付き、
途中から口出しするのを減らしたのだとか。

「がんばろうと気負いすぎないで、人に甘えたほうがいい」
というのはとうこさんならではのセリフだと思いました。

裏を返せば、べにーもがんばりすぎるタイプなのでしょう。
とうこさんはそれを知っていて、
「がんばりすぎないほうがいい」
とアドバイスしたように感じました。

スカーレットピンパーネルへの意気込み

べにーが
「ひとりで回していくよりもみんなで作り上げていきたい」
と語っていたのが印象的でした。

スカイステージでおもしろ面を見ていると、
ひとりで突っ走るタイプなのかな?と思ってしまいますが、
まわりのこともきちんと考えていることがわかります。

以前は上級生から過去のことを言われても
「昔は昔だろう」と思っていたそうですが、
初演スカーレットピンパーネルの情熱はすごかったそうで、
「あれだけの情熱で初演をやったということを伝えていきたい」
と意気込んでいました。

果たして新生星組のスカーレットピンパーネルはどうなるのでしょう。
スカピンという時点で成功は間違いないと思うのですが、
そこにさらなる「さゆみ色」が加わることに期待したいと思いました。

お知らせ

わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!
滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。