※当サイトにはアフィリエイト広告が含まれます

starスカイステージでスカピン対談を見ました。
初演のパーシー役安蘭けいさんと、紅ゆずるさんの対談です。
まだPart1しか見ていないのですが、じわじわ面白いですね。
ワイワイ騒ぐわけではないのに、漂う空気が面白かったです。

とうべにの空気

「とうこさん」「さゆみ」と呼びあう二人。
一緒に在団していたこともって、打ち解けている様子です。

涼風真世さんとたまきちの『グランドホテル』対談では
たまきちの緊張感が伝わってきましたが、
とうこさんとべにーは最初から漫才みたいでしたね。

演目のカラーもなんとなく合っていますね。
涼風さんとたまきちはグランドホテルのようなかしこまった雰囲気、
とうこさんとべにーはスカピンのような親しみやすい雰囲気でした。

学年差も全然違いますからね。
涼風さん67期、たまきち94期で27期差、
とうこさん77期、べにー88期で11期差です。

いまさらながら涼風さんとたまきちが、
親子でもおかしくない年齢差だと気付いて驚いています。

スカーレットピンパーネルの話

べにーは「ピンパーネルといえばとうこさん!」と言っていましたが、
2代目パーシーのきりやんが好きなわたしでもそう思います。
あのとぼけた雰囲気がパーシーにマッチしていました。

きのうも書いたようにわたしはスカスカのにわかファンですが、
スカピンを初演も再演も観ているのはほんのちょっとだけ誇らしいです。

べにーはスカーレットピンパーネルが新人公演初主演でした。
とうこさんもそのときに喜んでくれたのだとか。

しかし今度は新人公演ではなく大劇場の主演です。
「(パーシーを)どうやってやったらいいですか」と、
かなり根本的な疑問をぶつけていました。

「さゆみの色がついていくから大丈夫!」としながら、
「おもしろばっかりにいくと危険」という
かなり実用的なアドバイスをしていたのが良かったです。

ショーヴランに対するアドリブのところは、
どんどんエスカレートしてしまいますからね。
スカピンの楽しみの一つでもあるのですが、
あんまり狙いすぎるのもどうかなという気はします。

べにーの印象

べにーは下級生のころから突拍子のない行動をとっていたそうで、
とうこさんは初舞台からべにーのことを覚えていたのだとか。

「さゆみみたいに意図しないことをやる人ってなかなかいない」
と言っていましたが、どんな行動をしていたのでしょうか。
宝塚歌劇団における「突拍子もないこと」というのは、
我々一般人には想像もつかない行動かもしれません。

とうこさんが退団後マルグリットを演じたことにも触れていました。
「さゆみもいつかやるかもしれないよ」なんて言っていましたが、
そんなデリケートな話題大丈夫?と、少し心配になってしまいました。

「絶対に無理!」というべにーに対して、
「努力家のさゆみならできる!」と言うとうこさん。
べにーを認めていることが伝わってきて、じーんとしました。

お知らせ

わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!
滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。