スカイステージのNOW ON STAGEを見ました。
たまきちはナウオンのセンター役までしっくりきますね。
みやるりのツッコミも健在です。
ありちゃんもわりと話しやすそうにしていました。
今回のナウオン
NOW ON STAGEって行く前にも行く後にも見たいですよね。
観る前なら「そういう場面があるのか~」と期待が膨らみますし、
観た後は「あぁ、あの場面ね」とイメージが湧きやすいです。
わたしは1回きりの観劇が初期に終わってしまって、
「もう一度見たいのに!」と悔しい思いをすることが多いのですが、
今回はもう一度観に行けることになったのでじっくり見ました。
メンバーはたまきち、ちゃぴ、みやるり、みつる、あーさ、ありの6人。
スカイステージ公式の出演者はこの順番です。
二番手は専科より上になるんですね。
グランドホテルについて
みやるりが「グランドホテルに詳しい人」扱いされているのが、
さっそく面白いです。
「子供だったから作品のすべてを理解できなかった」と言っていました。
たしかに小学生には難しいですよね。
みやるりはオットーしか見ていなかったのだとか。
そんな思い入れのある役を同じ宝塚で演じることができるなんて、
うれしさとプレッシャーがすごいでしょうね。
驚いたのが「初演の映像が残っていない」という話。
劇団で保管している映像等もないのでしょうか?
そんな公演を見たという記憶があるだけでも貴重ですね。
あーさが「最近子どもが生まれた友達に気持ちを聞いた」
と言っていたのが妙に衝撃的でした。
子どもがいるお友達がいてもおかしくないわけですが、
「同じ世界の人間なのだなぁ」と感じてしまいました。
カルーセル輪舞曲について
マンハッタンの場面について話していたとき、
「瀬奈さんのときの月組っぽい」と言っていました。
わたしはマンハッタンの場面ではないのですが、
どことなくあさこさんのいた月組っぽさを感じていたので
「わたしもそう思った!」と感激しました。
特に、テキーラのシーンのたまきちからあさこさんを感じました。
見た目も芸風も全然違うはずなのに、不思議なものです。
そのテキーラのシーンでは終盤でありちゃんが合流するのだとか。
みんなが回っているところで回りながら入っていくそうで、
ちょっと注目してみたくなりました。
デュエットダンスのときに歌う「愛する故郷」について、
たまきちは歌詞が素晴らしいと言っていました。
『カルーセル輪舞曲』における「愛する故郷」は
「カルーセルが宝塚に戻ってきた」という意味合いだと思います。
しかし、劇場で最初に「わたしのふるさと~」という歌詞を聞いたときには、
「蒲郡と坂井…」とたまちゃぴの故郷を思ってしまいました。
どちらも中部の地方都市、という印象です。
その二人がトップコンビを張っていると思うと、
同じ中部の地方都市出身として感慨深いものがありました。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。