moon『All for One』はあまり笑えなかったと書きましたが、
決してこの作品を否定的に見ているわけではありません。
もっと繰り返し観たいというのが本当のところです。
酒場のシーンなど、観たいところがたくさんあります。

新人公演が大変そう

『All for One』を見て一番に思ったのは、
「新人公演が大変そうだな…」ということです。
立ち回りのシーンは一朝一夕には仕上がらないでしょう。
普段のお芝居以上にやることがたくさんありそうです。

特にルイ14世はめちゃくちゃ難しいですよね。
ちゃぴのレベルに合わせて作ったような役で、
通常の娘役には求められないような芝居が求められます。
結愛かれんちゃんには大きな試練になるでしょう。

ダルタニアンのれんこんはとても似合いそうです。
初主演で難易度が高い作品ではありますが、
ここを乗り越えたらさらに大きな男役になってくれそうです。

小池修一郎あるある

わたしが小池先生の作品で一番好きなのは一幕最後です。
立派なセットが出てきて、全員集合がはじまると、
「そろそろ休憩時間かな」と思いますね。
今回も期待どおりの盛り上がりでした。

大胆な盆回しも観られてよかったです。
序盤で盆がゆっくり回るシーンがあって、
見ていたらちょっと気持ち悪くなりました。
盆ばかりに気をとられていると酔うということがわかりました。

小池作品によく出てくるセリフ「ありえない」もありましたね。
3回ぐらいあったと思います。

すごく完成度の高いお芝居でした。
『ナポレオン』もこれぐらいできたらもっと人気が出ただろうなと、
余計なことを思いました。

普通のハッピーエンド

たまきちが「すっきりする作品」と言っているとおり、
最後はわかりやすいハッピーエンドでした。

月組の大劇場作品において、
「こんなに普通のハッピーエンドはいつぶりだろう?」
と思ってしまいました。

ルイ14世の秘密についても、
配役発表の時点でみんなが思っていたとおりでした。
しかしそれがどう解決するのかわからなかったので、
見にいってはじめて「こうきたか」と思いました。

ご都合主義で予想どおりの結末という感じではありますが、
奇をてらわないところがよかったです。

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