月組『グランドホテル/カルーセル輪舞曲』
東京千秋楽映像を見ました。
3ヶ月にわたる公演を終えても元気いっぱいのたまきちに、
今後の月組も期待できる!と思いました。
ダイジェスト映像
東京千秋楽なので、結末のほうまで映っていました。
みんなすっかりグランドホテルの中の人になっている感があります。
わたしが見たときは最初のほうだったので、
まだちょっとなじんでいない雰囲気がありました。
中でもありちゃんラファエラ、またひとつ上手くなった気がします。
ひと公演ごとに成長していく姿が頼もしいです。
お芝居の最後のカーテンコールからのグランドワルツは
それまでの鬱屈したお芝居から解放されたような場面でした。
気持ちよさそうに踊るたまきちとちゃぴの表情が映っていてよかったです。
東京千秋楽映像、スカイステージで放送することはあるのでしょうか。
『エリザベート』みたいに1回だけの放送でいいから見たいです。
カルーセル輪舞曲はBSの映像で何度も見ているものの、
やっぱりアングルが違うと全然違って見えますね。
まんちゃんとちゅーちゃんが羽ばたくシーン、
千秋楽では思いもひとしおだったことでしょう。
あーさと、退団者の挨拶
すーちゃん組長にとっても大劇場お披露目公演でしたが、
何年もやっているかのような、よどみない挨拶に笑ってしまいました。
退団者挨拶の前に組替えとなるあーさの挨拶でした。
先日のFNS出演でも話題になっていて、本当にこれからが楽しみな男役です。
雪組公演はなかなか観に行けそうにないですが、
スカイステージで活躍を見ていきたいと思います。
退団者はすーちゃんの呼びかけに応じて階段を降りてくるわけですが、
どの呼びかけも気合が入っていました。
特に「まんちゃーん」の呼びかけは力強かったです。
まんちゃんからは今回もキーワードである「感謝」いただきました。
わたしもまんちゃんには
「素晴らしいダンスを見せてくれてありがとう!」
と言いたいです。
カーテンコールでも一言ずつ話した4人。
まんちゃんの伝えたい思いはただひとつ、
「皆さま、ありがとうございました」ということで、
発言が一貫しているのが良かったです。
ちゅーちゃんは
「いまこのときに、このメンバーでできたことが幸せでした」
と言っていました。
いまの月組を代表するような娘役さんだと思います。
ルイセちゃんは「心の中の桜が満開です!」、
みっこちゃんは「無事にご挨拶できてほっとしております」
と、みんな晴れやかな表情で話していました。
たまきちの挨拶
たまきちは千秋楽でも元気いっぱいですね。
表情からも充実感でいっぱいということが伝わってきます。
たまきちの挨拶は優等生らしい内容ながら、
しっかり自分の言葉で語っている印象があります。
「温かいご声援、本当にありがとうございました」
という締めの言葉にも気持ちが乗っていました。
恒例の月組千秋楽大ジャンプの掛け声担当はたまきち。
形式的なものではなく、楽しそうにやっているのがいいですね。
「幸せすぎて胸がいっぱい」という言葉がすべてを物語っています。
今後の公演にも期待しています!
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