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snow雪組中日劇場公演『星逢一夜』の初日映像を見ました。
2015年に上演されたときから話題となっていて、
ちぎみゆコンビ退団前に再演ということで、
やっぱり大事な作品なのでしょうね。

ちぎちゃんの代表作

トップスターの代表作というのは人によって意見が分かれるところでしょう。
わたしはちぎちゃんと言えば『星逢一夜』というイメージなのですが、
ほかにも『ルパン三世』や『るろうに剣心』などの話題作にも出ています。
「晴興よりもルパンでしょ!」という人がいてもなにもおかしくありません。

こんなふうに自信なさげに言うのではなくて、
「ちぎちゃんの代表作と言えばやっぱり『星逢一夜』ですよね!」
と言い切ってしまったらいいような気もするのですが、
生で見ていないので言い切る自信がありません。

「代表作のひとつ」といえば間違いないでしょうか。
日々こんなことを考えながらブログを書いています。

新人公演映像を見た

ちょうどスカイステージで『星逢一夜』の新人公演が放送されていました。
上演中はネタバレ防止の意味もあってか、
再演作品の過去の映像は流れないものだと思っていました。
わたしの単なる思い込みだったのか、
中日公演だからOKなのか定かではありません。

『New Wave! 雪』の主演である、
れいこちゃんとひとこちゃんが主演と二番手役をしているせいもあって、
過去作品を流しておこうという目的もあったのかもしれません。

『星逢一夜』に対するわたしの評価は、
何度か書いているように一貫して「ひでえ話だな」なのですが、
新人公演キャストで見るとまた印象が違いますね。

なんというか、お芝居という感じがして、一歩引いて見られました。
これは新人公演キャストが未熟だと意味ではなく、
本公演キャストがすごすぎたのだと思います。

お芝居が子ども時代で終わるために、
最後の挨拶も子ども姿なのがちょっと面白かったです。

泣ける泣けない論争

『星逢一夜』といえば「泣ける」という評判でした。
ラスト近くの櫓の上のシーンは圧巻です。
映像で観ても目がうるっとするような熱演でした。
しかしながら涙が流れるほどには泣けません。

映画『この世界の片隅に』を見にいったときも全然涙が出なくて、
みんなが泣ける作品で泣けないのも寂しいものだな、と思っていました。

しかし最近『魔法つかいプリキュア』の第49話でぼろぼろ涙が出て、
泣くときにはアニメだろうとテレビだろうと泣くことがわかりました。

劇場で泣くことがあったらまたご報告します。


※『この世界の片隅に』の感想はこちらに書いています。
『この世界の片隅に』を見たけれど戦争物が苦手なのでやっぱりキツかった

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