スカイステージで花組東京宝塚公演千秋楽を見ました。
花乃ちゃんのラストデイです。
花組というのは1公演ごとに雰囲気が変わる気がします。
特に今回は作品のせいか「みんな老けた?」と思ってしまいました。
花乃ちゃんラストデイ
東京千秋楽なので、『金色の砂漠』のラストも映っていましたね。
わたしは断片的にしか見ていませんが、
なんとなくストーリーがわかった気がします。
花乃ちゃんもよく似合っていて、
この作品で卒業できるのは良かったのではないでしょうか。
サヨナラショーではミーマイの曲がたびたび登場して、
サリーという役を愛する気持ちが伝わってきました。
最後の挨拶では晴れやかな笑顔でした。
ほっとしたような表情も見せてくれて、
映像を見ながら「良かったね~」という気持ちになりました。
みりおの挨拶
みりおもトップスターらしくなったなぁ、と思います。
マイペースな挨拶で我々を楽しませてくれるのは変わりませんが、
そこに説得力が加わったような気がします。
「これから土俵入りする力士のような心持ちでいました」と、
おなかをたたくジェスチャーをして笑いをとったかと思えば、
その流れで「お客様の声援が原動力になる」と言い出し、
お客さんへの感謝を表していました。
見た目もあまり変わらないような気がしていましたが、
スカイステージで見る数年前のみりおと比べると、
やっぱり年は取っていますね。
決して悪い意味ではなく、少年が大人になったようです。
花組が誇る雨女・花乃ちゃんのサヨナラ千秋楽だったにもかかわらず、
雨が降らなかったことに突っ込んでいました。
花乃ちゃんは外ではなくて、
劇場のお客さんのほっぺに雨を降らせたのだとか。
こんな挨拶も、上司のおじさんっぽさがあって面白いと思いました。
新トップ娘役
数年前までの宝塚歌劇公式ホームページでは、
顔写真が出ているのはトップコンビだけでした。
そのため、トップコンビのどちらかが交代すると、
ホームページの写真が変わったか見るのが楽しみだったものです。
いまでは全員分の写真が載っているので、
トップ娘役の写真が変わるところはないんですね。
(わたしが気付いていないだけだったらごめんなさい)
ゆきちゃんの写真は王妃アムダリヤさんでしょうか。
次は『Santé!!』のスチール写真になるのではないかと思われますが、
きらっきらのお衣装に身を包んだゆきちゃんを見るのも楽しみです。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。