『舞音』新人公演の映像をみました。
新人公演のダイジェストは本役の番手だけではなく
若手としての重要度も加味された編集になっている気がします。
本公演との違い
「なるべく多くの人を取り上げておこう」
という意図が見て取れる一方、
重要人物に関しては見せ場が多いように思います。
今回それを強く感じたのはありちゃんのシーンですね。
本公演を一度見ただけでは
「たまきちってそんなに重要な役だったか…?」
と思ってしまったのですが、
新人公演ダイジェストを見たらちゃんと2番手の役に見えました。
あと、まゆぽんに関しても思うところがありました。
としちゃんはキーパーソンの役でしたが
そこまで出番は多くなかった気がします。
それが新人公演ダイジェストではまゆぽんが結構映っていて
何らかの意図があるのかな?と思いました。
編集の苦労を思う
編集って大変ですよね。
1時間半~3時間の公演をわずか数分に収めるわけです。
しかも放送までは1日ぐらいしかありません。
そんなことを言ったらテレビ番組は全部そうなわけですが
宝塚に関してはいろいろな事情もありますし
一筋縄ではいかないだろうと推察します。
ある程度、切り取る場所は決められているんでしょうね。
本公演のダイジェストと同じような場面も見られます。
それを見てから劇場に行くと
「ここそんなに重要!?」と思うこともあるので
どんなふうに選定されているのか気になります。
主演コンビに思う
あーさはぜひトップになってほしいなぁと改めて思いました。
なんといっても見た目が麗しいのは重要です。
歌唱力も問題ありませんし、スターらしさもあるように思います。
ときちゃんはちゃぴの演技にそっくりでした。
歌も結構上手なんですね。
しかしトップ娘役になれるかというと厳しいような印象です。
一体ちゃぴの後任は誰になるんでしょうね。
月組生え抜きはトップ娘役になれない時期が続いていましたが
再びそうなってしまうのではないかと危惧しています。
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