月組博多座公演『長崎しぐれ坂/カルーセル輪舞曲』初日映像を見ました。
演目発表を見たときから、
たまきちが轟さんと並ぶとどんな感じになるか楽しみでした。
しっくりきていて「さすがたまきち!」と思いました。
初日ダイジェスト映像
たまきちの余裕がすばらしいですね。
轟さんと並んでもあまり学年差を感じません。
もう何年もトップスターをやっているような雰囲気です。
トップスターは痩せてしまって心配になることが多いのですが、
たまきちはいつ見てもツヤツヤしていますね。
『長崎しぐれ坂』は、ありちゃんの和服姿がなかなか良かったです。
もちろんほかのみんなもハマっていました。
全体的にいい雰囲気になっていたのではないでしょうか。
娘役ではわかばちゃんやすーちゃんに加えて、
結愛かれんちゃんがよく目に入ってきました。
「グランドホテル新公でフラムシェンをやっていた子」
という認識です。
柳麗役は星組版で陽月華さんが演じた役ということなので、
今後も使われていくことでしょう。
『カルーセル輪舞曲』は少しずつ変わっている感じですね。
轟さんとあーさのシーンもありました。
こちらのバージョンも面白そうです。
月組の博多座は3年ぶり
組長すーちゃんの挨拶が面白かったです。
突然「うったち、ばりうれしかー」と言った後に
「失礼しました、博多に来たことがうれしくて、
つい博多弁が出てしまいました」
と淡々と話していました。
「つい方言が出るのは地元出身の人だけでは…」
と思ってしまいましたが、
よほどうれしかったということにしておきましょう。
月組の博多座は3年ぶりと聞いて
「前は何の演目だっけ?」と思ってしまいました。
100周年記念の3本立てですね。
たまきちも出演していました。
轟さんとたまきち
唯一の九州出身者という轟さん。
「桜の花もあっというまに桜吹雪」からはじまる挨拶は
リズミカルでよくまとまっていました。
短めだったのも良かったです。
続くたまきちからの挨拶もコンパクトでした。
「皆様にお会いできますことを楽しみにしております」
と話していました。
カーテンコールでは「あしたもあさってもまっとうけん」とご挨拶。
博多座公演を楽しんでほしいと思います。
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