スカイステージで『時を奏でるスミレの花たち』を見ました。
1月放送は4月4日18:00公演。
全3回の公演の中でも特にレジェンドな出演者が多い印象です。
わたしの宝塚歴なんて本当に一瞬なんだなぁと思いました。
真矢みきさんがすごい!
2014年4月4日18:00公演の出演者は以下のとおり。
八千草薫、寿美花代、有馬稲子、眞帆志ぶき、朝丘雪路、加茂さくら、八汐路まり、甲にしき、古城都、郷ちぐさ、鳳蘭、大地真央、剣幸、日向薫、紫苑ゆう、こだま愛、安寿ミラ、黒木瞳、毬藻えり、涼風真世、真矢みき、麻路さき、高嶺ふぶき、久世星佳、 真琴つばさ、鮎ゆうき、白城あやか、花總まり、安蘭けい、春野寿美礼、朝海ひかる、貴城けい、大鳥れい、霧矢大夢、舞風りら、ふづき美世、紫城るい
真矢みきさんは現在真矢ミキさんなわけですが
出演者名が「真矢みき」なのでそのように表記します。
とにかく真矢みきさんの司会が素晴らしくて感動しました。
これだけたくさんの先輩がいるイベントの司会です。
引き受けるのは勇気が要ることだと思います。
それがどの世代にも溶け込んでいて
上手にトークを引き出していました。
終始時間制限を気にしていたものの、
先輩方の爆裂トークを無下に切るわけにもいかず、
頑張ってまとめようとしている様子が良かったです。
「100」の文字が付いた衣装もすごかったですね。
あれも自前なのでしょうか。
歴史のほんの一部
トップスターの歌い継ぎ、
トップバッターはきりやんこと霧矢大夢さんでした。
わたしが見始めた頃はきりやんが2番手時代です。
つまりわたしは宝塚の長い歴史において
ほんの一瞬しか見ていないのだなぁと感じました。
4月4日18:00公演は再下級生が83期の紫城るいさんでしたが
4月6日13:00公演は93期の舞羽美海さんまで出演するので
この回は特に上級生を集めたのかな?という気がします。
小林一三先生の話
現在から順に歴史を遡っていく形式だったので
最後のほうは歴史の証人みたいな方が出てきます。
「小林一三先生はどんな方だったんですか」
なんて話が出てきたのにも驚きましたね。
調べてみたら一三先生が亡くなったのは
1957年(昭和32年)1月25日のこと。
わたしの両親も生まれていません。
そんな一三先生に直接お会いした方もいるんですね。
この公演は単なるオールスター勢揃いの祭典ではなく
歴史的価値を持った史料になるのではないかと思ってしまいました。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。