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cosmosきのうの記事で『白夜の誓い』について
変な作品だったということを書きましたが
『PHOENIX 宝塚!! —蘇る愛—』も不思議なショーでした。

孤高のトップスター

お芝居ほどではないにしても
あまりみりおんがトップ娘役らしくなく
最後まで凰稀かなめショーだったなぁと思いました。

藤井大介先生ならもっといいものが作れたんじゃないの?
と思ってしまう部分も多々あります。

とは言えこれもテレビで見ただけの感想なので
劇場に行っていたら「超楽しかった!」
と言っていた可能性は大いにあります。

「ダメよダメダメ」は1年後の今でもすでにかなり懐かしいですね。
3年ぐらい経ったら元ネタを忘れていそうです。

謎の階段降り

やっぱり一番謎だったのは最後の階段降りでしょう。
まぁ様とみりおんはエトワールで、
かなめさんの前に降りてきたのは緒月さんでした。

本来まぁ様→みりおん→かなめさんだと思うんですけどね。
エトワールで箔を付けるのは無理があるのでは…。

あさこさんが退団するときはトップ娘役がいなくて
「Heat on Beat!」の階段降りも変則的なものでした。

しかしトップ娘役がいるにもかかわらずあのような扱いなのは
みりおんを目立たせてはいけないという決まりがあったのかな?
なんて思ってしまいます。

大人の事情?

みりおんは現在まぁ様と楽しそうにトップコンビを務めているので
最初からこういう構想があったのかなという気もします。

トップ娘役になったばかりの頃と比べると明らかに綺麗になっていて
このタイミングでエリザベートというのも最高ですね。

トップコンビ問題以外に思ったのは
星風まどかちゃんの使われぶりでしょうか。
『白夜の誓い』の冒頭せり下がりはインパクトが大きかったです。

当時まだ組回り中で宙組生ですらないんですね。
わずか1年でずいぶん大きな存在となりました。
今度のエリザベート新人公演ではヒロインになりそうです。

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