スカイステージで月組『グランドホテル』が放送されました。
一時はDVDやブルーレイの発売も危ぶまれたものですが、
スカイステージで複数回放送するんですね。
著作権のことはよくわかりませんが、ありがたいことです。
グランドホテルいいよね
2017年1月3日に劇場で『グランドホテル』をはじめて見たときには、
「こんな話なの?」と面食らったものでした。
たまきちが死ぬとは全く予想していなくて、
「大劇場お披露目なのに!」と驚きました。
でも2回目に見たときにはすっかりハマってしまって、
「たまきちの男爵すごいな!」と圧倒されたのを覚えています。
みやるりのオットーもいいですね。
いまは高野悠とスイートハートのイメージが強すぎて、
「そうそう、こんな時期もあった!」と思ってしまいました。
それにしても男爵とグルーシンスカヤが気の毒です。
各登場人物の物語ではなく、
あくまでグランドホテルの物語になっているのが、
このお芝居の肝なのだろうと思いました。
生舞台と映像の違い
劇場で観た作品を映像で観ると違って見えるものですが、
グランドホテルはその違いが顕著ですね。
『グランドホテル』は場面転換がない分、
同じ箱の中で濃厚な芝居が繰り広げられていました。
客席に座って観劇しているだけで、
自分もグランドホテルの一員になったような気分を味わえたものです。
映像になってしまうと、その重厚感が味わえない反面、
意外なところにピントが合って、
「あの子がここで芝居していたのか」と新しい発見が得られました。
月組本楽しみすぎませんか
グランドホテルの前に、月組本のメイキング番組が放送していました。
どこをとっても「今の月組最高!」と思うような撮影風景が満載でした。
特にたまちゃぴデートの破壊力!!!
前回の月組本ではまさちゃぴの制服姿に魂を抜かれたものですが、
今回も期待できそうです。
ツーショット撮影ではみやるりとゆりちゃんという、
わたしの大好きな組み合わせがあって感激でした。
まだ予約していなかったので、慌てて予約しました。
4月6日の発売が楽しみですね。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。