先日観劇に行ったときは電車が遅れていて、
JR宝塚駅に到着したのが10:50でした。
開演時間まであと10分という絶体絶命の状況です。
それでも諦めずに走ったら開演前に着席することができました。
電車が遅れて焦る
10:32に宝塚駅に到着する予定だったのですが、
JR京都線が高槻駅手前で停まってしまい、15分遅れに。
どうしようもないので予定どおり尼崎駅まで行ったものの、
丹波路快速も5分遅れで運行していました。
その前に特急こうのとりが来たので、
思い切って乗ろうかな?とも思ったのですが、
特急料金を払うほどかな~と思ってしまってやめました。
ちなみに尼崎-宝塚の特急料金は、
自由席650円、指定席1,170円だそうです。
宝塚駅から劇場まで
結局、JR宝塚駅に到着したのは10:50。
開演まで10分ということで、「万事休すか……」と思いました。
『カンパニー』はみやるり演じる高野悠のシーンからはじまります。
「冒頭見逃すのは痛いなー、スリ撃退のシーンぐらいには間に合うかなー」
なんて思っていました。
ところが改札を出た途端、走り出す同志の姿が!
窮地に陥っているのはわたしぐらいのものかと思っていたのですが、
ほかにもたくさんいたようです。
劇場を目指して走っていく同志の姿に励まされ、
わたしもできる限り走ることにしました。
とはいえ、運動不足の主婦なので、走るといっても知れています。
少し走ったら息が上がってしまい、半分ぐらいは歩きました。
人にぶつかったら危ないので、広いところだけ走っています。
開演5分前に到着!
こんなときに限ってチケットを引き換えていなかったので、
劇場に入ってすぐ自動発券機コーナーに行きました。
このときちょうど開演5分前の音楽が鳴っていて、
係員の人たちが「開演5分前ですー」と呼びかけているところでした。
この気持ちを誰かに伝えたい!と思い、
係員さんに「電車が遅れていたんですよー」と話しかけたところ、
満面の笑みで「間に合ってよかったですね!」と労ってもらい、
ここまで急いできた甲斐があったと感激しました。
2階席までエレベーターで上がり、後方のB席へ。
着いたのはおそらく開演1分前ぐらいでしょうか。
まだ明かりはついていて、コートを脱いでまとめる時間がありました。
着席してたまきちの開演アナウンスが流れた瞬間、
「間に合ってよかった!」と安心しました。
単なるわたしの体験談ではありますが、
電車が遅れて焦っている方に届けばいいなと思い、書き残しておきます。
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