タカラヅカニュースのキャトルdeトーク、
最終回のゲストは雪組のちぎみゆコンビでした。
まだ第1弾しか見ていないのですが、
二人の関係がダイレクトに伝わってきておなかいっぱいです。
キャトルdeトークなのに
いつもは宝塚大劇場のキャトルレーヴで行われるコーナーですが、
今回は東京宝塚劇場でした。
第1回はキャトルレーヴにすら入らず、二人でトークしていました。
まずはカードに書かれたテーマについて話すというもの。
ちぎ「これを引いて、ふたりで『しかたなく』話します」
みゆ「では『しかたなく』切らせていただきます」
このコンビネーションが素晴らしいですね。
カードの切り方にもダメ出しをされるみゆちゃん。
たしかに手が逆でぎこちなかったですね。
卒業してからやりたいこと?
「卒業してから一緒にやりたいことは?」の質問に、
ちぎちゃんから「ないです」と一刀両断されて
耳まで真っ赤なみゆちゃんがかわいかったです。
「卒業したらサヨナラですか? 悲しい」と言ったあと、
「じゃあ、わたしもありません」と言い返していました。
少女マンガの主人公ぐらいしか許されないような反応です。
これほどばっちりハマるのは彼女ぐらいのものでしょう。
その後、ちぎちゃんは一緒にお茶したいと回答。
以前「二人で一緒に旅行に行くとしたら?」と聞かれたとき、
ちぎちゃんは「徒歩圏内」といっていたそうで、
「ちぎさんの徒歩圏内でお茶しましょう」
ということで落ち着いていました。
万が一、カフェでちぎみゆと居合わせたらどうしましょう。
考えるだけで心拍数が上がりそうです。
過去の作品について
続いて、過去の作品についてのトークに移りました。
「お気に入りって簡単に言えるほどの作品はひとつもない」
というみゆちゃんに対し、
「それじゃお気に召さないままずっと?」
と突っ込むちぎちゃんが小学生みたいでした。
思い入れのある作品はやっぱり『星逢一夜』とのこと。
ちぎちゃんは
「みゆちゃんの泉は本当に子ども3人産んでいそう」
と言っていて、「そこなの?」と思ってしまいました。
みゆちゃんは実際に田舎で過ごしたために、
リアルな泉になったと言っていましたよ。
ほかにも『哀しみのコルドバ』『ローマの休日』
『伯爵令嬢』について語っていました。
衝撃的だったのが、みゆちゃんがちぎちゃんにどつかれていたことです。
ちぎちゃんの役で一番好きな役を聞かれて、
ちぎちゃんのカウントで答えられなかったみゆちゃん。
時間切れの瞬間、ちぎちゃんがみゆちゃんを突き飛ばしていて、
ふたりは笑っていたものの、「映して大丈夫かな」と心配になりました。
それだけ仲が良いということなのでしょうか。
結果的に「ケイレブ」を挙げたみゆちゃん。
ふたりは和物が多かったイメージですが、
挙がった作品はドレス物やスーツ物が多かったので、
「もっとそういう作品をやりたかったのかな」なんて思ってしまいました。
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