現在『るろうに剣心』上演中の雪組。
次作大劇場が発表になりました。
正塚晴彦先生の『私立探偵ケイレブ・ハント』というのも
何か戦略のように感じられてしまいます。
正塚先生と大劇場
ルパン、るろ剣、ローマの休日など
ラインアップのたびに話題となる雪組。
次回はオリジナル作品ということですが
久しぶりの正塚先生登板とのこと。
大劇場は『ルパン』以来でしょうか。
三世じゃないほうのルパンですね。
わたしにとって正塚先生というと
『ラストプレイ』の印象が強いです。
はじめて見たときに
「これ面白いの? どういうつもりなの?」
とかなり戸惑いましたが、
何度か見ているうちにじわじわ面白くなりました。
帰り道に妙齢のご婦人たちが
「正塚先生は大劇場向きやないな」
と話していたので、
やっぱりそういう認識で通ってるのかと思った次第です。
バランス良好
『私立探偵ケイレブ・ハント』については
説明文で正塚ワールドが展開しています。
耳慣れない名前の登場人物たち。
「行方不明」とか「犯罪組織」など不穏なフレーズ。
ショーのほうは『Greatest HITS!』。
『GOLDEN JAZZ』が絶好調の稲葉先生の登板です。
正塚先生のお芝居がどっちに転んでも
「楽しかったー!」と思わせてくれる公演になりそうです。
雪組休演者が心配
『るろうに剣心』休演者が多数出ていて心配です。
デイリースポーツにはインフルエンザと書いてありましたが
公式サイトには体調不良としか書いていませんね。
数年前の大流行のときには
「A型インフルエンザ感染の疑いの為」と
具体的に書いていたこともありました。
いずれにしても高熱で舞台に上がるのは大変ですからね。
共演者にうつってしまうのも心配です。
いくら気を付けていてもかかるときにはかかるので、
とにかくお大事にと言うほかありません。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。