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flowerスカイステージで花組『エリザベート』を見ました。
エリザベート自体見るのが久しぶりだったのですが
始まるとすっかり引き込まれてしまって
一緒に歌いながら見ていました。

男役の主要3役

トート、フランツ、ルキーニが素晴らしいです。
みりお、みっちゃん、だいもんが3人揃うというのが
いま思えば奇跡のようです。

みりおはどんな役でもそつなくこなすイメージで
トートも「こんな感じだろうな」という想像はありましたが
動いているのを見るとやっぱり上手いし美しいですね!

フランツのみっちゃんは歌がうますぎて笑ってしまいました。
ガイチさんやきりやんも上手だったのですが
みっちゃんに関しては歌の力が強すぎるというか
フランツ自身に思いが溢れているような感じがしました。

さらにルキーニも文句なく上手いです。
だいもんが上手いというのはネット上でも評判ですが、
これまでよく見たことがなかったなぁと思いました。
難しい役ばかりやらされているイメージがあって
ルキーニという知っている役で見てみると
「こういう役者さんなのか」と理解することができました。

ツェップスの存在

わたしがエリザベートで一番好きな役はツェップスです。
月組版はリュウさんとがちゃさんという
大好きな2人が演じたこともあって、思い入れが強いです。

2014年花組版はたそでした。
学年でいうとリュウさんやがちゃさんより若いはずですが
それよりも老けた役づくりのように感じました。

独立運動の後は処刑されてしまうのでしょうか。
悲しいですね。

その他キャスト

キキちゃんルドルフは大きいのに弱々しい感じが出ていて
ルドルフの最期につながっているように思いました。
『闇が広がる』のシーンはやっぱり盛り上がりますね。

桜一花さんのゾフィーがすごいですね!
一見やりすぎのようでやりすぎていないところがいいです。

マイティーのマデレーネもインパクトが大きかったです。
フランツも勢いにつられてしまったのかな…とか
いろいろと想像してしまいます。

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読んでいただけるとうれしいです。