もうすぐ『邪馬台国の風』がはじまる花組。
先日は『ポーの一族』の上演が発表され、
きのうは次回公演の主な配役が発表されました。
ふと「みりおの任期も後半に入っているのかな」と思いました。
みりおの任期はいつまで?
みりおがトップスターに就任したのは2014年5月12日のこと。
すでに3年が経ちました。
なんとなく終わりが見えてきたように感じることがあります。
といってもすぐにやめるような感じでもないので、
「後半に来ている」という言い方ならよいでしょうか。
柚希礼音さんでも6年だったので、
長くてもあと3年前後という気がします。
勝手な推測で「まさおより長いだろう」と思っていました。
まさおの任期は1595日で、
みりおに当てはめると2018年9月23日になります。
『ポーの一族』の次の大劇場千秋楽は2018年10月14日です。
なんとなく胸がざわざわします。
ポーの一族
先日発表された『ポーの一族』もひとつの要因です。
こういう大きな一本立てをやると、
「あの公演で退団を決めました」となりそうな気がしてしまいます。
わたしは『ポーの一族』をまったく知らないのですが、
Twitterで宝塚ファンではない人が食いついていたり、
新聞にも載っていたり、大きなことなのだと思いました。
小池修一郎先生がどうしてもやりたかったという舞台化。
その主演にみりおを選んだというのがいいですね。
以前、月組スカーレットピンパーネルの関連番組で、
小池先生がみりおのことを「僕らの時代のアイドルのような」と言っていて、
「ファンなのかな?」と思ってしまいました。
深い意味はないと思いますが、
お気に入りということは間違いないでしょう。
「『ポーの一族』で満足して退団を決めました」と、
むしろ小池先生のほうが辞めてしまわないか心配です。
邪馬台国の風
来週の金曜日からは『邪馬台国の風』がはじまります。
わたしも見に行くことになっていて、とても楽しみです。
みりおの生の舞台を観るのは2012年の『ロミオとジュリエット』以来、
実に5年ぶりとなります。
当時は準トップスターでした。
「準トップスター」を知らない新規ファンも増えていることでしょう。
知っているわたしでもついつい忘れそうになります。
トップスターになったみりおの姿をようやく見ることができます。
実際に観たら、任期についても改めて感じることがあるかもしれません。
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