宙組『王家に捧ぐ歌』について書こうと思っていて、
制作発表会の映像を見てからにしようと思っていたら
全然放送と巡り合えず、
今朝になってようやくじっくり見られました。
キムシン節がすごい
木村信司先生いわく、
「この作品は『愛と平和』ということをよく言われるけれど
最初に書いた時は愛だけを訴えたいと思っていた」
とのことです。
この時点でかなり熱く語っていて、
置いていかれる感じがすごかったです。
初演との変更点については
「フィナーレを触ろうと思っている」
と言っていました。
ほんとにフィナーレだけでいいのだろうかと
ちょっと思いました。
さらに
「宝塚に再演というものはないんだなと思いました」
と名言めいたものを残していましたが
こちらとしては「そ、そうですか」としか言えない感じです。
新トップコンビのふたり
一番端の席から、もう片方の端にいるまぁ様を覗きこむように
「朝夏さん演じる、包容力あふれるラダメスに
アイーダも全てを捧げたいと思っています」
と話したみりおん。
まぁ様の顔にも笑みが浮かんでいて
「ラブラブやないか!」とツッコミたくなりました。
金曜日が集合日
『1789』初日が宙組集合日で、
退団者と配役が発表されていました。
初日と集合日が重なることはあまりない気がするのですが
公演期間が長くなっていること等との兼ね合いで
変則的になっているのでしょうか。
えつさんの退団は「ついに来たか」という感じです。
『カサブランカ』の踊り子役のインパクトがすごかったです。
当時彼女のことをよく知らなかったため
存在感の大きさから
「男役さんが女役をやっているのかな?」
と、とても失礼なことを思いました。
退団の日まで頑張ってほしいと思います。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。