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cosmos宙組の路線娘役、うららちゃんとまどかちゃん。
スカイステージの『プリンセスアラモード』では
持ち味の違いが面白かったです。
ふたりとも『エリザベート』でも活躍していました。

うららちゃんとまどかちゃんの配役

エリザベートにはあまり娘役の目立つ役がないんですよね。
次期娘役トップだった花乃ちゃんでさえ女官役でした。

うららちゃんはすでに本公演でもヒロインに近い役をしていて、
果たしてどこで使うんだろう?と思っていたところへ
マダム・ヴォルフだったので「そうきたか!」と思いました。

一方、まどかちゃんも強力な娘役トップ候補です。
こちらは少年ルドルフということで「やっぱり」という感じでした。
少年ルドルフは期待の娘役がやることもありますからね。

美しすぎるマダム・ヴォルフ

わたしは前に「マダム・ヴォルフは男役がやることも多い」と書きました。
確認してみたら全然多くないですね。
月組が2005年も2009年も男役だったので、そんな気がしていました。

うららちゃんのマダム・ヴォルフはすごかったです。
とにかく文句なしの美貌!
課題だと言われている歌もそれほど問題なかったです。
ちらちら見える脚がセクシーで、ついつい目がいってしまいました。

何よりすごいのが、ルキーニもメロメロになっていたところです。
従来のルキーニはわりと冷静に観ていると思うのですが、
今回のルキーニは明らかにマダム・ヴォルフに翻弄されていました。

あまりに美しすぎて
「『エリザベート』ではこういう使い方をするしかないだろうなぁ」
と納得してしまったものです。

少年ルドルフの謎のダンス

少年ルドルフの少年ぶりが見事でした。
とてもかわいらしかったです。

こんなかわいい子が猫を殺したなんて言っちゃうわけですから
まぁ様トートも「ほう…」となりますよ。

さらに「安らぎのない年月」の場面、
帰ってこないエリザベートの後ろでみんなが歌っているところで
ルドルフは謎の膝曲げダンスをしているんですよね。

微妙な振付なので「あれ要るのかな」といつも思っていたのですが
まどかちゃんの膝曲げダンスはメリハリがあってすごく良かったです。

プログラムの写真を確認してみたら
まだスチールメンバーに入っていないんですね。
少年ルドルフの姿がかわいかったので、載っていなくて残念でした。

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