少し前になりますが、
雪組全国ツアーの初日映像を見ました。
ちぎちゃんが全国ツアーについて語っているのを聞いて
胸が熱くなりました。
ちぎちゃんの初観劇
ちぎちゃんが初めて観劇したのも全国ツアーだったのだとか。
関西に住んでいると何かと宝塚のポスターを目にしますが
長崎あたりだとあまり縁がないかもしれませんね。
わたしの地元も全然宝塚とは縁がなくて
大学進学で京都に来てから宝塚を意識し始めたものです。
全国ツアーのおかげで
ちぎちゃんという人材が宝塚に入ったと考えると
全国ツアーの意義深さを感じます。
今回の雪組全国ツアーも
どこかで未来のトップスターが見ることになるかもしれません。
全国ツアーの本質
自分が宝塚ファンになってからは
「全国ツアーといっても既存のファンが遠征して見に行くもの」
というイメージになってしまっていました。
ちぎちゃんは初日挨拶で全国ツアーの目的を述べていました。
まとめると以下の二つ。
「なかなか宝塚にいらっしゃることのできないお客様、
一度も宝塚を観たことのないお客様に宝塚を身近に感じていただく」
「少ないツアーメンバーの中で下級生も含めて新しい魅力を発見していただく」
つまり全国ツアーには3種類のお客様がいると考えられます。
1既存ファンだけど宝塚や東京までなかなか行けない人
2宝塚を観たことがない新規ファン
3普段から宝塚や東京にもよく行く既存ファン
全国ツアーの本質を表わす見事な挨拶だと思いました。
行ってきまーす
最後はみんなで「行ってきまーす」でしたね。
定番となりつつある「きずな! きずな!」はありませんでした。
これも全国ツアーであることを意識した配慮だったのかもしれません。
「きずな! きずな!」と盛り上がっても
新規ファンは「なにこれ」と引いてしまう可能性があります。
既存ファンにとってはちょっと寂しいかもしれませんね。
わたしはちぎちゃんの全国ツアーに対する思いを感じました。
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