タカラヅカニュースで雪組千秋楽映像を観ました。
前日映画館で観たライブビューイングの感動が蘇るようでした。
宝塚を卒業したちぎみゆは何をして過ごしているんでしょうね。
ちぎちゃんいわく、軍の機密事項だそうですが。
リアルタイムのカーテンコール
タカラヅカニュースではカーテンコールまで放送するので、
カーテンコールがあるということまでは知っていました。
しかし、いったい何回あるのか、わかりません。
最後は「さよなら皆様」が流れはじめて、
「さすがにもう終わりかな」と思ったのですが、
劇場の人たちが帰ろうとしませんでした。
映画館にいるわたしたちもそのまま待っていたら、
「さよなら皆様」が停まって幕が上がりました。
この瞬間、全国各地の映画館でもみんなが待っていて、
ちぎちゃんの最後の舞台を見届けているのだと思うと、
胸が熱くなりました。
ちぎみゆの力
大画面で観るちぎみゆの破壊力はすごいですね。
ふたりが仲良さそうにしているのを見ていたら、
こちらまで恥ずかしくなってしまいます。
特に「みなさんの姿を目に焼き付けておきます」と言って、
申し合わせたように客席を見回す姿がよかったです。
見ているこちらも顔がにやにやしてしまいました。
全体的に、みゆちゃんの立派な姿に感動しました。
月組時代からみゆちゃんの存在は知っていたので、
まさに「大輪の花」を咲かせたのだと感慨深かったです。
挨拶で「早霧せいなさん」と言っただけで客席から笑い声が漏れて、
「なんで笑うの?」という表情をするみゆちゃんがかわいすぎました。
さらにカーテンコールでは、
「ちぎさんのためなら、首が飛んでも動いてみせまさぁ」と発言。
手刀で首を切るちぎちゃんに対し、しっかりリアクションしていました。
こんなに可愛い存在はなかなかいないと思います。
ちぎみゆがすでに宝塚を去ってしまったことが寂しくてなりません。
大ちゃんの愛されぶり
ちぎみゆ以外にも、大ちゃん、がおり、ひなちゃん、
あんりちゃん、りょうこちゃんの5名が退団しました。
退団者挨拶の前、準備が整うまでは、
一人一人の舞台映像とともにメッセージが読み上げられます。
スカイステージではカットされるので、今回はじめて見ました。
あまりよく知らない生徒さんであっても、
それぞれの歴史があることがわかって、じーんとしますね。
退団者の中では大ちゃんの愛されぶりが光っていました。
ちぎちゃんに不意に名前を出されて「えっ」と言っていたのが面白かったです。
カープでいうと新井さんみたいなポジションだと思いました。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。