男役の2番手がたまきちに固定された
『舞音』『GOLDEN JAZZ』ですが
娘役のほうはわかばちゃんとくらげちゃんが
2番手、3番手になっているようでした。
二人の使われ方
『1789』では役替わりでヒロインを演じた
わかばちゃんとくらげちゃん。
『舞音』ではわかばちゃんがシャルルの婚約者、
くらげちゃんはマノンの小間使いと
身分に隔たりのある役になっています。
役の比重としてはわかばちゃんが2番手娘役、
くらげちゃんが3番手娘役という感じです。
『GOLDEN JAZZ』のほうでは
二人一組で使われていることが多かったです。
バランスとしては非常によくできていると思いました。
わかばちゃんのヒロイン力
ただ、一つだけ二人の大きな差として感じたのは
わかばちゃんの持つヒロイン力です。
月組娘役を見て目立っている順を付けると
ちゃぴ>わかば>すーちゃん>くらげ
という印象です。
すーちゃんより目立てるかどうかというのは
路線娘役としてかなり重要なことのように思います。
ヒロイン力とか目立っているかどうかというのは
個人の受け取り方だと思います。
わたしが見た限りではわかばちゃんが出てきたときに
「あぁこの子は重要人物なのだな」
とはっきり判る華がありました。
くらげちゃんもこれから力を付けてくるかと思いますが
わかばちゃんのヒロイン力が天性のものだとしたら
なかなか追いつけないような気がしました。
すーちゃんの存在感
あまり他の組の公演を観ないので
副組長ってこんなに目立つものなのかよくわかりませんが
少なくともあーちゃんはここまで前に出ていなかったような…。
『舞音』ではかなり重要な役をやっていますし
『GOLDEN JAZZ』でも目立つソロの場面があります。
今後すーちゃんが抜けたらどうなるのかな…と思ってしまいます。
なっちゃんやさち花ちゃんあたりが後任でしょうか。
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