月組『NOBUNAGA/Forever LOVE!!』東京千秋楽の放送を見ました。
4月にNHKのBSプレミアムで放送していたときには
「ちょっといまいち…」なんて思いましたが、
東京千秋楽はまた全然雰囲気が違いますね!
『NOBUNAGA』はわからない
劇場で見た感想は「サヨナラにしては面白かった」で、
NHKで見た感想は「あまり傑作とは思えない」で、
このたびスカイステージで見た感想は「よくわからない」でした。
もうわからないんだからしかたないよね、という感じです。
ちょうど『夢の浮橋』が同じぐらいの意味不明度でした。
それぞれの場面を楽しむものだと割り切りました。
駄作と話題の花組『邪馬台国の風』に関しては、
わたしのような理解力が低い者でも意味がわかりました。
そういう意味ではかなり高得点だと思っています。
『Forever LOVE!!』はじわじわくる
『Forever LOVE!!』もいまいち面白くないと思っていましたが、
スカイステージで見たら面白かったです。
東京千秋楽ということもあるでしょう。
まさおの長い説教シーンも収められていました。
まさおが退団してから間もないので、
「まさおらしいなぁ」なんて思いながら見ていますが、
これを数年後に見る新規ファンはどう感じるのでしょう。
「強烈なトップスターだなぁ」と思われそうです。
たまきちは次期トップスターとは思えないような影の薄さですね。
まだ番手ぼかしの雰囲気が残っているように見えます。
カチャがいたのも懐かしいですね。
サヨナラショーと『1789』
サヨナラショーを全編見られたのはよかったです。
『1789』ではじまり、『1789』で終わりました。
『1789』は当時の月組ならではの作品だったと思いますが、
いつか再演することもあるかもしれませんね。
わたしもまた見たくなっています。
ちゃぴとみやるりも「パレ・ロワイヤル」を歌っているのを見て、
「平和な世の中になったな」なんて思ってしまいました。
ふたりのマリー・アントワネットとアルトワ伯が素晴らしすぎたので、
再演で演じる人たちは比べられて大変そうです。
まさおの主演作品を見るたび、
「まさおってこんなに歌上手だったんだなぁ」と思います。
まさお節とよく言われていましたが、
歌が上手だからこそ、自分の個性を出せたのでしょうね。
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