宝塚クロニクル2016、第3弾は花組編でした。
月組と星組はトップスターの交代がありましたが、
花組はずっとみりおがトップスターでしたね。
トップスターも3年目とあって、頼もしくなりました。
みりおの活躍に感動
月組や星組と比べてトピックスが多かった気がします。
細かいイベントも拾っていた感じがしました。
サヨナラ公演がないのでその分ほかのトピックスに時間が取れたのでしょうか。
あくまでわたしの主観ですが。
みりおはいろいろな仕事をしていますね。
気付けば一番キャリアの長いトップスターになっていますし、
現在の宝塚歌劇団の顔というところでしょうか。
わたしは同じ静岡県出身というだけで勝手に親近感を持っており、
「よくここまで大きくなったねぇ…」と勝手に感慨深く思っています。
アーネストインラブとミーアンドマイガール
アーネストもビルも似たような役どころですね。
続けて観るとなおさらその類似性が浮き彫りになります。
こういうタイプのみりおが好きな人にはいいですが、
苦手な人にはつらい期間だったと思います。
わたしはミーマイはあんまり面白くないと思っていますが、
何年かに一度見る分にはいいかもしれません。
やっぱりあのランベスウォークの盛り上がりは楽しいんですよね。
一緒に踊りだしてしまう貴族の人たちの気持ちがわかります。
そのあとは『仮面のロマネスク』『金色の砂漠』とシリアスモードで
バランスがとれている気もします。
花乃ちゃんの卒業
花乃ちゃんに関しては「よくここで辞めたな!」と思っています。
責めるトーンではないですよ。
感心半分、驚き半分というところです。
退団発表以降、どことなく肩の力が抜けたように見えました。
そう思って見ているからそう感じるだけかもしれませんが、
表情がどことなく穏やかに感じられます。
みりおの相手役というのは難しいと思うんですよね。
誰がやっても似合わないんじゃないかと思っていました。
次のゆきちゃんはどんな感じになるのでしょうか。
花乃ちゃんもまだ東京公演が残っています。
最後までがんばってほしいと思います。
お知らせ
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