さぁ千秋楽映像を見るぞ!
と、6:59からスカイステージにチャンネルを合わせてそわそわ。
冒頭スカイナビゲーターズとスカイレポーターズの紹介が入って
「ズコー」となりましたが、すぐに始まりました。
ついにこの日が
5月10日なんてまだまだ先だと思っていたのに
あっという間にこの日がきてしまった感じです。
千秋楽映像を見ていて、
客席の人々はどんな気持ちで拍手しているのだろうと思うと
胸に迫るものがありました。
東京宝塚劇場の客席にはいなくても
全国+台湾にリアルタイムで中継を見ている人がいたわけです。
どんな気持ちで柚希礼音というスターを見送ったのか、
ひとりひとりにドラマがあることでしょう。
「ちえちゃん」と「REON!!」
サヨナラショーで歌われた
「ちえちゃん」はちえちゃん自身が作詞した
家族への感謝を歌った曲です。
「REON!!」はコンサートなどでおなじみです。
柚希礼音の主題歌ともいえる作品ではないでしょうか。
サヨナラショーだけでなくカーテンコールでも使われていました。
彼女の愛称と芸名を冠したこの2曲。
これからも柚希礼音として活動を続けていくとしても
宝塚歌劇団の男役の柚希礼音はこの日で最後なわけです。
一方、ずっと「ちえちゃん」であることは間違いありません。
彼女のこれまでとこれからを考えさせる選曲でした。
北翔さん率いる星組
ちえちゃんはカーテンコールで
「北翔さん率いる星組をよろしくお願いします」
と言っていました。
千秋楽映像を翌日に見ているわたしは
きょうからみっちゃんが星組トップスターなのかと
信じられない思いがしています。
さらにはまかぜも星組から宙組に組替えとなりました。
千秋楽映像で同じ舞台の上に立っていた人たちが
すでに星組からいなくなっているという事実。
きのうのことなのに、遠い昔のことのような、
あるいは一瞬の夢だったような気持ちになりました。
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