みっちゃん退団発表の日に新井さんが2000安打達成、
風ちゃん退団発表の日に野村くんプロ初完封という
カープファンとして感情の浮き沈みの激しい2日間でした。
野球の話はさておいて、
みっちゃんの退団会見が素晴らしかったという話です。
最初から3作で退団と決めていた
たった3作なのーと思っていましたが
最初からみっちゃんが決めていたことなのだとか。
本人の希望が通る世界なのかどうかは分かりませんが
ある程度はみっちゃんの意向が反映されているのでしょう。
「3作が一番きれいに卒業できる」という言葉が印象的でした。
3作がみっちゃんの美学だったんですね。
下級生のことを考えて
「次の人のためという気持ちが一番強かった」
と言っていたのもなんだか意味深ですね。
「下級生にたくさんのチャンスが訪れてほしい」
という言葉も印象的でした。
しかし最近は若手が重用されているので
一人ぐらいベテランがいてもいいんじゃないの?
なんて思ってしまいます。
専科の時代に5組回ったからこそ
5組のいいところを見ることができたという話もしていました。
下級生にどのような雰囲気で持っていけばいいか、
みんながのびのびと力を発揮できるような
環境づくりを心掛けていたということで
後進のことを常に考えていたのだと思いました。
世のため人のための北翔海莉
ファンの方には心配させるような時期もあったけれど、
いまの北翔海莉を作っていくために必要な道程だった、とのこと。
特別にみっちゃんファンというわけではなくても
「トップになれるかな?」という心配ばかりだった気がします。
「これからも世のため人のための北翔海莉でありたい」
というセリフが面白かったですね。
選挙に出てほしいぐらいです。
ファンの皆様に謝恩会を開きたいというのも
従来の退団会見ではあまり聞かれなかった言葉で
謝恩会楽しそうだなーと思いました。
卒業する日まで男役の北翔海莉として夢を届けるというみっちゃん。
11月20日まで駆け抜けてくれることでしょう。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。