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moon宝塚を観てみたい!と思っている人が
なんとなく劇場に行って
はじめて観た演目が『PUCK』だとしたら
その後も見続けるのかどうか非常に気になります。

微妙な作風

そんな心配をしなくてもハマる人はハマるでしょうし
二本立てでショーも付いているので問題ないと思います。

でも最初に観たのがたとえば
『エリザベート』だった人と『PUCK』だった人とでは
宝塚に対する第一印象が全然違うと思うんですよね。

『ベルばら』もファンにとってはアレな感じですが
宝塚らしさはあるでしょうし、
それがきっかけになる見始める人は多いでしょう。

しかし『PUCK』というのはトップスターが妖精、
話の内容もファンタジーでつかみどころがありません。

たまにやる分にはいいけれど
しょっちゅう上演するとベルばらのように疎まれそうです。
次はまた20年後ぐらいがいいのではないでしょうか。

ハマったきっかけ

辛口なことを言っていますが
『PUCK』は決して駄作ではなく面白い作品です。
曲もいいですしね。

内輪ノリが多いのが気になりましたが
千秋楽というせいもあるのかな?と思いました。

宝塚ファンというのははじめて見た作品がどうであれ
宝塚にハマった人たちなわけです。

タカラジェンヌもインタビュー等で
「劇場で○○を見て受験を決意しました」と言いますが
「それでよくハマったな~」と思ってしまうこともあります。

タカラジェンヌや宝塚ファンに
ハマるきっかけになった作品を聞いて
統計を取ってみたら面白そうです。

ボビーという存在

PUCKという存在が特殊である以上、
ほかの男役にハマる人も多いかも?と思いましたが
全体的に魅力的な人がいないような…?

わたしはボビーがいいなと思いました。
ラッパーで言うところの「レペゼン森!」
みたいな存在感がたまりません。

ウッドペッカーズはとりあえず売れたものの
その後売れ続けるのか非常に不安なところであります。

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