宝塚クロニクル2014月組編は大晦日ときょう3日に放送だったのですが、
正直に申しますと全部は見られませんでした。
そうはいっても月組だけ振り返り記事を書かないのは気持ち悪いので
クロニクル内外から2014年の月組について思ったことを書いてみます。
100周年を記念する公演
春から夏にかけては
「たからづかーはなししゅうー♪」の映像が多かったですね。
大劇場から引き続き、博多座でも公演がありました。
宝塚大劇場では他組のトップコンビの特別出演がありました。
他組の宝塚クロニクルでも映像が使われていたため、
余計に多かったように感じたのだと思います。
この特別出演メンバーを見るとみりおん以外、
全員が退団済み、あるいは退団予定なんですね。
花組の蘭蘭コンビ、雪組のえりあゆ、星組のちえねね、宙組のテルと
今年の5月にはみんな退団してしまいます。
その後にはまさちゃぴが一番のベテランコンビになるのですね。
このあたりも予定して月組が記念公演を担当したのでしょうか。
上級生も若手も群雄割拠
他組のクロニクルを見ていると
れいちゃん、ゆうり、ことちゃんのように
明らかに多く出ている若手が見つかるわけですが
月組の場合はそれが不明瞭でした。
若手に限らず上級生にしてもよくわかりません。
番手をはっきりさせないのは
最近の宝塚の傾向ではありますが、
月組の場合はそれが顕著のように思います。
バウホール公演『New Wave! -月-』では
主な出演者が4人(みやるり・とし・ちなつ・たまきち)、
シアター・ドラマシティ公演『THE KINGDOM』では
主演が2人(かちゃ・みやるり)でした。
こんな状況の中、次回バウホール公演
『Bandito(バンディート) -義賊 サルヴァトーレ・ジュリアーノ-』
の主演を単独で務めるたまきちに関しては
頭一つ抜けているのかなぁという気がしないでもありません。
個人的にうれしかったこと
月組の2014年を振り返る上で個人的に特筆すべきは
まさおの宝塚記念プレゼンターです。
クロニクルで放送されたかどうかはわからないのですが、
タカラヅカニュースでは取り上げられていました。
わたしは父が競馬ファンなので
小さなころから一緒に競馬中継を見ていました。
中でも一番好きなのがノリちゃんこと横山典弘騎手です。
ノリちゃんが2014年の宝塚記念を勝って、
プレゼンターのまさおと握手しているシーンを見たときには
妙に感動してしまいました。
スカイステージでノリちゃんの映像が使われることは
もしかしたら最初で最後かもしれません。
わたしが一番好きな騎手と、一番好きな組のトップスター。
普段見ることはできないツーショットを拝むことができて
とても幸せな気分になりました。
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