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moonきょうは月組『エリザベート』の集合日でした。
ちゃぴと一緒に誰が辞めるのかなーと心配していましたが、
まさかすーちゃんが辞めるとは思いませんでした。
あの流暢な挨拶が聞けなくなってしまうんですね。

エリザベート退団者

公式サイトから引用します。

月組 退団者のお知らせ
2018/07/10

下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。   

月組
憧花 ゆりの
愛希 れいか -すでに発表済-

2018年11月18日(月組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団

すーちゃんとちゃぴの二人だけというのがすごいですね。
トップ娘役と、裏トップ娘役という感じがします。

裏トップ娘役というのが言い過ぎだとしても、
ここ数年におけるすーちゃんの存在感は大きくて、
苦手な人にはしんどいだろうなーとよく思っていました。

まさちゃぴの大劇場お披露目『ロミオとジュリエット』で
母と娘だったちゃぴとすーちゃんが同時に退団するというのも感慨深いものがあります。

すーちゃんの思い出

すーちゃんの役でどれが一番印象に残っているか考えたのですが、
どの役もインパクトが強すぎてひとつに絞れません。

アクの強い役をやることが多かったですが、
スカピンのマリーみたいな役も意外に似合っていた気がします。

Wikipediaでこれまでに演じた役を見てみたら、
「これもあった、あれもあった」と思い出が噴き出してくるようでした。

あと、ちなつと一緒に出ていたスカイステージの番組もよかったです。
すーちゃんがちなつに
「気持ち悪いと思いながらやっちゃだめ」
(※自分で違和感がある演技をしちゃいけないという意味)
と言っていたのがすごく心に残っていて、
わたしも文章を書くときに注意しています。

ちょっとほっとしたところもある

たくさん辞めてしまうのではないかという懸念もあったので、
すーちゃんの退団はたしかに残念なのですが、
ほかに辞める人がいなくてほっとした面もあります。

特に最近は心の準備をしておこうと思うあまり、
小劇場公演の千秋楽映像を観るたびに
「あー、良い顔してるなー、次で辞めるのかなー」
などと勝手に思っていました。

逆にすーちゃんが辞めるとは全然思っていなくて、
ちゃぴの最後の階段降りでもあの声で
「ちゃぴー」と呼んでくれるものだと思っていました。

最後はエリザベートとゾフィーというバチバチの敵対関係。
宝塚の舞台で二人を見るのは最後だと思って見ると、
胸に迫りくるものがありそうです。

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