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moonスカイステージのエリザベート連続放送、
今月はついに2005年月組版でした。
わたしが最初に観たエリザベートが2005年版のDVDなので、
全て2005年版と比べてしまう癖があります。

ベストキャスト

率直に言って、トートとエリザベート以外の主要キャストは
ほぼベストキャストだと思っています。
トートとエリザベートがダメだと言っているわけではなくて、
ほかのキャストがとてもハマっていたと思うのです。

がいちさんのフランツ、きりやんのルキーニときて
忘れた頃に出てくるゆうひさんのルドルフ!
ゆうひルドルフは自殺しそうな儚さが出ていて素晴らしいです。

フランツに関しては2016年版の真風フランツに浮気していましたが
やっぱりがいちさんフランツも大好きです。

千秋楽のきりやんルキーニ

普段見ているのは宝塚大劇場で撮ったDVDですから、
スカイステージで放送された東京千秋楽とは違いがあります。

トートもエリザベートも、
DVDより千秋楽のほうがよくなっているのがわかりました。

特に大きな違いを感じたのはきりやんのルキーニです。
プロローグからとても張り切っていて
飛ばし過ぎじゃないかと心配になりましたが、
最後までその調子でいきましたね。

きりやんのルキーニで特に好きな場面は、
2幕最初の「キッチュ」です。
銀橋で見せるステップがたまりません。

あとはカフェのエプロンを付けるところで
素のきりやんが出ているように見えるところも好きです。

問題のサヨナラショー

エリザベートの後には彩輝直さんのサヨナラショーがありました。
オスカルとアンドレをやっているシーンをつなぎ合わせた
「ひとりベルばら」は何度見ても面白いですね。
劇場にいた皆さんの戸惑いが伝わってくるようです。

映像が乱れているところも多々ありますね。
映像技術が進んだ今ならもう少し自然につなげるような気がします。

2005年『エリザベート』放送のたびに放送するのでしょうか。
ちょっと黒歴史っぽい感じもします。

お知らせ

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滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。