最初見たときには受け入れがたかったBADDYですが、
歴史が変わった瞬間を目撃したような、
得難い経験をしたような気分になっています。
千秋楽映像を見て、舞台で見たときの感動が蘇りました。
千秋楽映像
東京千秋楽ということで、いろんな場面が含まれていました。
『カンパニー』の白鳥の湖のところ、
いつも高野悠のロットバルトばかり見ていたので、
ほかの人たちはこのようなことをしていたのかーと新鮮でした。
バーバリアンのブレイクスルーもカッコよかった!
劇場で聞いたときは「なんかイケてない歌詞だな」と思っていましたが、
としちゃんともっくんの気合いが入った表情が見られて満足でした。
『BADDY』は舞台で見たときはわけがわからないまま終わってしまって、
一応3回は見たはずなのに全然見足りなくて、
映像で見ながら「あぁこんなシーンもあった」と思い出しました。
怒りのロケット、95期娘役がすごくかわいいんですよね。
はーちゃんも、たんちゃんも、さっちゃんもそれぞれに魅力的で、
さらにちゃぴがいて、4人揃うのがこれで最後だと思うとつらいです。
5歳の娘はスカイステージの断片的な映像で『BADDY』を知って、
「バッディ バッディ」と歌っています。
中でもまゆぽんの出向宇宙人がお気に入りで、
本やテレビで宇宙人を見ると「BADDYの人じゃない?」と言っています。
いつも「スカイステージでやるまで待てばいいか」と思って、
ブルーレイは買わないのですが、今回の公演は欲しくなりました。
でも公式でも他のサイトでも売り切れなんですね。
普段チェックしないのでよくあることなのかどうかわかりませんが、
また買えるようになってから注文しようと思います。
退団者挨拶
退団者のメンバーは知っていたはずなのに、
挨拶を見ていたら、
「ほんとにみんな辞めるの?」
と思ってしまいました。
重要なメンバーが一度に辞めすぎじゃないですか。
千秋楽映像でも退団者の表情がたびたび抜かれていましたが、
どれも重要なポジションばかりで
「次回から寂しくなるなぁ」と思うばかりです。
どの挨拶も心がこもっていて感動しました。
中でもわかばちゃんのやりきったという表情や、
「珠城が率いる月組をよろしくお願いします」という発言に、
じーんときました。
もっくんの「ひげをつけない人生」もよかったですね。
今頃何をしているのだろうと思ってしまいます。
エリザベートのポスター
エリザベートのポスター画像が発表されていました。
たまきちはどこにいるの? 絵なの? 鏡なの?
マジックミラーなの? と思ってしまいましたが、
今までにない感じでいいんじゃないでしょうか。
トートとシシィ以外は小さいサイズなのはいつもどおり。
みやるりフランツが「こんな感じになるのかー」と新鮮です。
れいこちゃんのルキーニも似合っていますし、
ありちゃんのルドルフもおだちんのルドルフもかっこいい!
月組が作る新しいエリザベートを楽しみにしています。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。