花組『ポーの一族』集合日で、退団者の発表がありました。
中でも驚いたのは矢吹世奈さんの退団。
あと専科の飛鳥裕さんの退団も発表されていて、
「退団しちゃうのか~」と思っています。
矢吹世奈さんの退団
矢吹世奈さんは「旅タカラジェンヌ」の収録で大津に来ていた際、
たまたまお会いすることができて感激しました。
率直な感想は「かわいい!」でした。
たぶんわたしが至近距離で見たことのある現役の生徒さんは、
矢吹世奈さんと月組のすーちゃんぐらいだと思います。
すーちゃんは宝塚駅の近くですれ違って「おおっ」となっただけですが。
大津で見かけたときには、
「エリザベートでルドルフ役をやっていた子」ぐらいのイメージでしたが、
それ以来スカイステージの番組などでも注目してみていました。
『邪馬台国の風』でも兵士役で出ているのを見つけることができました。
これからが楽しみな男役さんだと思っていたので、
退団してしまうのはとても残念です。
『ポーの一族』ではどんな役になるでしょうか。
飛鳥裕さんの退団
ナガさんの舞台は月組組長時代に何度か観ています。
わたしにとって月組の組長というと越乃リュウさんのイメージが強くて、
全然違うタイプのナガさんにはちょっと物足りなさを感じていました。
(こちらが正統派の組長さんだろうということはわかります)
しかし慣れてくるとナガさんの組長ぶりがとても心地よくなってきました。
舞台でのダンスもすごく素敵で、
「ナガさんってこんなに踊れるんだ!」と驚いた記憶があります。
月組ラストとなった『NOBUNAGA』千秋楽では、
月組恒例ジャンプでお茶目なジャンプを披露していました。
ナガさんのようなベテランさんが退団されるのは寂しいです。
いつかこの日が来るとはわかっていても、やっぱり残念ですね。
千秋楽までナガさんらしい舞台を見せてくれたらいいと思います。
いよいよポーの一族が始動
『ポーの一族』のことを全然知らないくせに、
「なんかすごそう」という雰囲気だけは感じています。
集合日当日に配役は出ないようですが(20:25現在未発表)、
原作ファンの方はドキドキでしょうね。
小池先生自身念願の『ポーの一族』舞台化だけに、
気合いが入っていることでしょう。
どんな作品になるのか、とても気になるところです。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。