このところ宝塚歌劇の公式サイトやスカイステージで、
『ハンナのお花屋さん』を見る機会が多い気がします。
きのうもいろいろと発表されていて、
「ちょっと力が入りすぎじゃない?」なんて思ってしまいました。
邪馬台国からのお花屋さん
花組というと『邪馬台国の風』が記憶に新しいところ。
あまり評判がよくなかったので、
お花屋さんで盛り返したいという思惑があるのでしょうか。
次は『ポーの一族』ですし、弾みをつけたい意図は伝わります。
きのうはBS-TBSで『ハンナのお花屋さん』特番が流れることや、
映画館でのライブ中継が行われることが発表されていました。
たぶんこのようなPRはすぐに決まることじゃないので、
邪馬台国がどうであれ押し出していくつもりだったんでしょうけどね。
それにわたしが気付いていなかっただけで、
ほかの公演もこれぐらい力が入っていたかもしれません。
明日海りおさんが静岡って言った
制作発表会のようすもスカイステージでたびたび流れています。
大劇場公演なみの力の入れようではないでしょうか。
みりおのコメントでわたしが一番反応したのは「静岡」のところです。
わたしも静岡県出身なので、
みりおが「静岡」というだけでうれしくなってしまいます。
みりおが演じる主人公のクリスはお花屋さんになるため、
故郷のデンマークを離れてロンドンに来た設定だそうです。
それが「タカラジェンヌになりたい」と思って、
静岡から宝塚に来た自分自身と重なると言っていました。
わたしは「みりおが静岡って言った!」と大興奮だったのですが、
公式サイトの制作発表会レポートには
「故郷を離れ、宝塚歌劇団に入団しました」
とまとめられてしまっていて、「あああ」となりました。
お花屋さんにぴったり
もともとみりおはお花が好きで、
お花屋さんになれるのがとてもうれしいとのことでした。
たしかにビジュアルもよく似合っています。
みりおのようなお花屋さんがいたら評判になるでしょうね。
ローカルテレビで名物素人みたいになりそうです。
植田景子先生に対する好みはファンの間で分かれるところですが、
わたしはわりと好きなので、いい作品になると思っています。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。