moon瀬奈じゅんさんのインタビュー記事を読みました。
今、等身大で舞台へ―元宝塚トップスターの新たな挑戦
退団してからすでに7年が経っているんですね。
短いような、長いような、不思議な気分です。

トップになりたい

インタビューの記事でもっとも印象的だったのは以下のエピソードです。

入団10年目のころ、ディナーショーの稽古場で
振付の先生から「あなたは何を目指しているの」と言われて、
答えられなかったというあさこさん。

トップスターになりたいと思っていたものの、
なれなくて傷付くのが嫌だと思って口に出せなかったといいます。

しかし、傷付くのを恐れて口に出さずにいるような自分じゃダメだと思って、
翌日「トップになりたい」と答えたそうです。

結果的に3年後、あさこさんは月組トップスターになります。
その後の活躍はみなさんご存じのとおりです。

願望は口に出すとよいと言われますが、そう簡単なことではないでしょう。
口に出す覚悟がないと、なかなか叶わないということがわかります。

わたしのイメージするあさこさん

まだスカイステージをしっかり見ていなかったころ、
あさこさんが取りあげられた「情熱大陸」を見ました。

率直な印象は「とっつきにくそうな人だな」でした。
ファンに対しても無表情でしたし、
番組中のインタビューでもぶっきらぼうに答えていました。

今回のインタビューによれば「苦手だっただけ」とのことです。
たぶん正直な人なのだろうと思いました。

舞台での姿はカッコよかったですね!
わたしは二番手のきりやんが好きだったために、
あさこさんだけに注目したことはあまりありませんでした。

しかし、どの作品でもあさこさんがしっかり輝いていたからこそ、
きりやんが実力を発揮できていたのだと思います。

事実、きりやんがトップスターになったときは、
うれしい反面、ちょっとだけ物足りない気持ちになりました。
二番手のきりやんが魅力的だったからだと思っていましたが、
あれはあさこさんがいなくなったせいだったのでしょうね。

いまの月組

現在トップスターのたまきちは2008年入団で、
2009年退団のあさこさんと重なっていたのは短い期間です。
「霧矢さんにいろいろなことを教えていただいた」とよく話していて、
すでにあさこさんの次の世代の月組にいたのだと思いました。

それでもなんとなく、あさこさんを彷彿とさせることがあるんですよね。
『Apasionado!!』は演目のせいもあるでしょうが、
たまきちにあさこさんのテイストが入っている気がしました。

『カルーセル輪舞曲』のテキーラのシーンも同様です。
なぜか「あさこさんの時代の月組っぽい!」と思いました。

こうしてひとりのトップスターの存在が引き継がれていくのが、
宝塚の面白いところだと思います。


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