タカラヅカニュースのトークコーナー、
ICHIGO-ICHIEのつづきを見ました。
なにかと激しいしーらんと、
常にのらりくらりしているみやるりの対比が面白かったです。
トークPart2
しーらんは『グランドホテル』を見て衝撃を受けたそうです。
たしかにあれは衝撃的でしたね。
みやるりのオットーが見事にハマっていました。
映像が残りにくいだけに、劇場で観られてよかったです。
一方みやるりはスカピンをみて感動したと話していました。
2008年の初演ではスカピン団の最下だったしーらんが、
スカピン団のお兄さんになっていたことにじーんとしたのだとか。
ファンでも同じような見方をしますが、
身近にいた人ならなおさら感慨深いでしょうね。
お互いの印象は「こういう人いるんだ!」という感じだったのだとか。
体育会系のしーらんと、ぼーっとしているみやるりは対照的ですからね。
みやるりは「関西弁が怖かった」と言っていましたが、
静岡から関西に来たわたしもまったく同じことを思ったので深く共感しました。
しーらんは幹部部屋になったことを挙げて、
「引っ張って行かなきゃならない」と熱く語っていましたが、
みやるりは上級生になった自覚がようやく湧いてきたようすで、
同期なのに温度差がすごいな!と思ってしまいました。
しーらんはもはや仏みたいになっているのだとか。
いちごけん玉対決
Part3ではいちごけん玉対決をしていました。
けん玉の玉の部分がいちごっぽいデザインになっています。
Part1のときから「けん玉が置いてあるな」と思っていましたが、
ただの飾りだと思っていました。
しかも最後には視聴者プレゼントになっていたのがよかったです。
ふたりのキャラクター的に、結果は火を見るよりも明らかでしたね。
一発で決めるしーらんと、3回チャレンジしても決まらないみやるり。
負けてもさほど悔しそうじゃないところもみやるりらしかったです。
全体的な感想
みやるりがしーらんのことを怖かったと言っていたのはそのとおりで、
わたしもこんな人が身近にいたら怖いだろうなと思ってしまいました。
仲良くなれば問題ないものの、仲良くなるまでにビクビクしてしまいそうです。
でも逆にわかりやすくていいのかもしれないと思いました。
スカイステージは15周年、89期は研15ということでこの人選なのでしょうが、
開局日は2002年7月、89期の初舞台は2003年なので、なんか変な感じですね。
以前も「n年目」と「n周年」についてはあれこれ言っています。
2015年は宝塚歌劇101年目? 102年目?
この調子だとまた89期トークがありそうな気がします。
どの組み合わせでも面白いことになりそうで、いまから楽しみです。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。