タカラヅカニュースで『グランドホテル』千秋楽映像を見ました。
ダイジェストを見ただけでも公演の感動が蘇ります。
初日からトップスターの風格を見せていたたまきちは、
無事に宝塚大劇場公演が終わってホッとした様子でした。
公演ダイジェスト
あーさラファエラ、ありエリックをはじめて観ました。
ありちゃんとあーさ、二人の雰囲気がかなり違いますね。
グルーシンスカヤへの想いを、
ありちゃんは重く、あーさは深く演じている印象です。
それぞれに良さがあったのではないでしょうか。
あんまり書いていませんでしたが、
としちゃんの運転手も良かったですね。
悪役系のとしちゃんは眼で演技するのがすごいです。
たまきちとみやるりのチャールストンの場面、
手すりの強度が心配になってしまいます。
あれが突然落ちたら怪我しますよね。
きっとちゃんとした装置になっていることでしょう。
組替えと退団者あいさつ
あーさの組替えあいさつもありました。
まだ東京公演と博多座公演があると言っていましたが、
わたしが次に月組を観るのは宝塚大劇場公演なので、
舞台であーさを見ることはしばらくなくなりそうです。
ちゅーちゃんの挨拶はカッコよかったです。
濃い赤とピンクの薔薇がいっぱいのブーケで、
ちゅーちゃんにぴったりだと思いました。
まんちゃんは10歳のとき、
将来は宝塚の舞台に立ちたいと思ったのだとか。
「貴千碧として組の力となれていたとしたら、
それほどうれしいことはありません」と言っていましたが、
十二分に力になっていたよ!と言いたくなりました。
たまきち挨拶と、恒例の月組ジャンプ
たまきちはカルーセル輪舞曲の歌詞
「旅の始まりに胸は震える」を引用し、
「まさにそんな気持ちだった」と言っていました。
退団するまんちゃんに、
「いまのお気持ちはいかがですか?」と聞いていて、
「そうか、たまきちのほうが下級生だった」
と思ってしまいました。
その後まんちゃんはたまきちに「どうですか?」と逆質問。
さすがスカイレポーターズですね!
言葉に詰まるたまきちを見て、
新トップスターとして頑張ってきたことが伝わってきました。
恒例の月組ジャンプの掛け声は新組長すーさん。
「ことしもまた皆様に幸せが降り注ぎますように」と、
よどみない完璧な掛け声でした。
それと同時に、前組長ナガさんのおもしろ掛け声も、
懐かしく思い出されました。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。