先日星組公演に行った際、宝塚歌劇の殿堂に入りました。
以前のプチミュージアムに行ったことはありましたが、
宝塚歌劇の殿堂になってからはじめて訪問しました。
殿堂ゾーンが素晴らしかったです。
宝塚歌劇の殿堂とは
宝塚歌劇の殿堂は宝塚大劇場の中にある資料館です。
2014年に100周年を記念してオープンしました。
2013年まではプチミュージアムという名前でした。
位置はキャトルレーヴの2階あたりです。
2階の「殿堂ゾーン」には宝塚歌劇団に大きな功績を遺した、
卒業生やスタッフの紹介とゆかりの品が飾られています。
最初は100人でしたが、2016年1月に4人増えました。
3階の「現在の宝塚歌劇ゾーン」はプチミュージアムの流れを汲む展示で、
公演中の組の前回公演で使われた衣装や小道具が飾ってあります。
わたしが行ったときは『こうもり』でした。
フィナーレ大階段風セットもあって、自分のカメラで撮影してもらえます。
さらに「企画展ゾーン」もあり、
わたしが行ったときは「スターの歴史展 雪組編」でした。
ことしの12月13日(最終営業日)まで雪組編みたいです。
阪急交通社の半額クーポン
阪急交通社の貸切公演に申し込んだら、
チケットと一緒に宝塚歌劇の殿堂の割引券が入っていました。
わたしの知る限り、いつも入っています。
通常500円のところ、250円で入ることができます。
プチミュージアムだった頃は貸切公演日限定だった気がするのですが、
いまは有効期限内ならいつでも使うことができます。
貸切公演日はみんな割引券を持っているのでとても混雑します。
わたしが行った日は1回公演だったこともあり、空いていました。
宝塚友の会の会員は会員証を見せれば2名まで250円で入れるそうです。
殿堂ゾーン
殿堂ゾーンは撮影不可なので写真はありません。
足を踏み入れた瞬間、宝塚歌劇の積み重ねてきた歴史を感じました。
多くの先人たちが宝塚歌劇を支えてきたのだと思うと、神々しさすら感じます。
宝塚ファンにとってのパワースポットと言ってもいいかもしれません。
名前しか存じ上げない方も多かったのですが、
ゆかりの品を見ることでその人たちの存在を感じることができました。
ちょっと変な感じの文章になってしまいましたが、
一言でいうと「感動した」ということです。
「宇宙の歴史を1年に例えると、人間が生まれたのは12月31日」
なんていうたとえがあります。
それと同様に、わたしが知っている宝塚もほんの最近だけなのだと感じました。
【つづき】
宝塚歌劇の殿堂にはじめて行ってきました(後編)
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。