宝塚歌劇100周年夢の祭典『時を奏でるスミレの花たち』、
3日連続で放送していたので改めて見ました。
どこを切り取っても豪華スターばかりで
本当に夢の祭典なのだなぁと思いました。
3回の公演がそれぞれ違う
放送枠が1回目は3時間15分、2回目は2時間30分、3回目は2時間45分でした。
2回目からは司会の真矢みきさんがタイマーを持っていました。
長すぎると注意されたのかもしれません。
もともとの予定は第1部が60分、第2部が60分ということなので
2時間30分でもだいぶ伸びているんですけどね。
先輩たちを相手に早く切り上げるのは難しいところでしょう。
出演者もそれぞれの回で違うので、
それぞれ雰囲気も変わっていて面白いですね。
宝塚歌劇の歴史を感じる
わたしはたかだか10年ぐらいしか見ていないので
なじみのあるスターさんは最初のブロックで終わってしまいました。
その後は名前は見たことあるけれどお顔は知らないという方が多く、
こういう人だったのか~としみじみ思いながら見ていました。
皆さん退団しているはずなのに男役芸がばっちりですね。
個性あふれる表現がとても面白かったです。
真矢みきさんは歌わないのかな?と思っていたら
最後の回で歌っていましたね。
それまで硬軟織り交ぜた見事な司会ぶりを見せていた方が
階段に立つとすっかり男役になっていて素敵でした。
他に印象に残ったのは大和悠河さんです。
突飛な衣装と驚きの歌唱力と異様なキザりと圧倒的な華!
さすがタニ、と思わずにはいられませんでした。
トップスターの特別感
トップスターになれなくても印象に残るスターはたくさんいらっしゃいます。
しかし記念イベントに出てくるのはトップスターの方たちなので
やはりそこには越えられない壁があるのだと感じます。
残酷なシステムのようにも見えますが、
普通の会社などでは曖昧な役職についている人も多いので
宝塚のトップスターシステムというのは
明快で面白いという見方もあるでしょう。
3回の映像を続けて見て、
トップスターの重みを実感させてくれる祭典でした。
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