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cosmosスカイステージで1998年宙組版『エリザベート』を見ました。
姿月あさとさんがトート、花總まりさんがエリザベートです。

どのバージョンを見たのか徐々に判らなくなりつつありますが
見てみると「これ見たことないな」と判りますね。

主要メンバーについて思う

姿月あさとさんのトートはやっぱり歌が上手ですね!
黄泉の帝王としての雰囲気がすごく出ていました。

花總さんのシシイは天真爛漫という感じ。
オレンジを追いかけて全力疾走する姿に笑いました。

ルキーニはいまいちハマっていない気がしました。
髪形は怪しい占い師みたいでいいですね。

今回気付いたのはシシイとルキーニの相性が重要ということです。
ラストの桟橋でのシーン、シシイとルキーニが合っていないと
クライマックスへのテンションが上がりません。

映像を見る限り、なんとなく花總さんとわたるさんが
しっくりきていないように見えました。

終身名誉ゾフィー

出雲綾さんのゾフィーが怖いですね!
源氏パイみたいな頭がただものではない雰囲気を出しています。
あんな髪形は出雲綾さんしか似合いません。

リヒテンシュタインの美々杏里さんも迫力があって
ゾフィーとリヒテンシュタインに責められたら
生きた心地がしないことでしょう。

マダム・ヴォルフのコレクション

ちょっと席をはずしていたら
知らないうちに2幕が始まっていました。
「私が踊る時」がないとキッチュからマダムヴォルフまで
あっという間ですね。

マダム・ヴォルフは退団を発表した鈴奈沙也さん。
裏世界のマダム感がよく出ていたと思います。
わたしは以前
「マダム・ヴォルフは男役がやることが多いイメージ」
と書きましたが、全然そんなことないですね。
月組版が2回とも男役だったのでそんな気がしていました。

マデレーネは夏河ゆらさんだったんですね。
まだ下級生だったのかな?と思っていましたが
すでに研14だったとのこと。
いまでいうと89期です。
わたしのイメージのゆらさんは月組組長なので
マデレーネは意外な気がしました。

マダム・ヴォルフのコレクションは
エリザベートの中でもかなり楽しみなシーンなので
今度のうららちゃんにも大いに期待しています。

お知らせ

わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!
滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。