初演の雪組版エリザベート放送を見ました。
なんだか全体的に演奏と歌が合っていないような?
轟さんのルキーニは素晴らしいですね。
これがイタリア人テロリストか!と納得です。
一路真輝さんのトート
一路真輝さんのことは存じ上げていましたが
どんな芸風の方なのかよく知りませんでした。
最初にトートの歌声を聴いて
「これは上手いのかな…?」と
ちょっと疑問符が付いてしまいましたが
聴いているうちにだんだんハマってきました。
いまのトートと違うところもあれば同じところもあって
一路真輝さんが現在の礎を作ったのだと思うと
その功績は多大なものだと思いました。
イタリア人テロリスト
轟さんのルキーニを見てしまうと
最近のルキーニはずいぶんマイルドですね。
轟さんのルキーニは何を考えているのか判らなくて
まさにイタリア人テロリストという趣です。
本場ウィーンのスタッフの人が見に来て
轟さんを本当の男性だと思ったという逸話が残っていますが
そう思うのも納得の存在感でした。
ルキーニを演じると必ずトップとなるという法則があります。
番手制度があやふやになった今に至るまで続いているので
劇団としてもどこかで意識しているのかもしれません。
ナガさんとすっしーさん
月組組長ナガさんがグリュンネ伯爵役をしていました。
当時は研20でしょうか。
すでにベテラン感が出ていました。
このとき新人公演でグリュンネ伯爵をやったのが
すっしーさんだったんですね。
すっしーさんは1996年本公演では黒天使、
1998年宙組版でも黒天使とのこと。
3回目も黒天使ということはさすがになさそうですが
マックスはまりんさんっぽいので
どの役になるのか気になるところです。
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わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。