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free宝塚でなくてもなんらかの形で
『ロミオとジュリエット』を
観たことがあるという方は多いでしょう。

わたしはどうも好きになれません。

ロミオとジュリエット

先日の『プリンセスプリキュア』は演劇発表会。
主人公のクラスは
『ロミオとジュリエット』をやっていました。

アニメやドラマ等でもこのような形で
ロミオとジュリエットを取り上げることはよくあります。

それでふと思ったのです、
ロミオとジュリエットって面白いか?と

シェイクスピアを批判するつもりはありません。
わたしが知らないだけで、
深い意味が込められた作品なのかもしれません。
しかし、何度も見たい作品ではないような気がします。

悲劇がつらい

一度見てしまうとラストがわかってしまって
とにかくイライラするんですね。

悲劇というのはそういうものですが、
もう少しなんとかならなかったのかと思います。

なまじ何度も上演されているために
そのラストシーンを何度も見なくてはならないというのが
つらくてたまりません。

たまにはジュリエットが
タイミングよく目覚めるバージョンを上演したら
面白いのではないかと思います。

所見を思い出す

初見だったらそこそこ面白いのかもしれません。
「あーやっぱりそうなっちゃうよねー」みたいな。

わたしの初見は中学生の頃だったと思います。
テレビで1968年の映画化バージョンを見ました。

当時からロミオとジュリエットの作品名は知っていたものの
内容は知らなかったので、
「こういうストーリーだったのか」と思いました。

しかしその後は
「はいはいどうせうまくいかないんでしょ」
と思いながら見てしまいます。

もちろんストーリー以外に
曲や衣装など見どころが多いことはわかります。

だけどやっぱりうまくいかないのはつらいですね。
フィナーレがついていてもやりきれない思いが残ります。

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滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。