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star近年では長い任期となった柚希礼音・夢咲ねねコンビ。
トップ就任当時から長期になるだろうと思っていましたし
終わりが見えた今となっては6年が長すぎたとは思いません。
組子にとっても大きな存在だったのだろうなと感じています。

若手にとって初のトップ交代

『黒豹の如く』の「ぽっぷあっぷTime」を見ていて思ったのですが
95期以降の星組子にとっては
組配属からずっとちえねねトップ時代なんですね。

そんな組子たちにとっては
ちえちゃんがいることが当たり前ですから
トップが変わることにドキドキしているかもしれませんね。

今度トップになるみっちゃんとは
『ナポレオン』などで共演しているわけですが
ずっと一緒にいたわけではありません。

みっちゃんやべにーのことを案じていましたが
若手にとってもこの変化は大きなものでしょう。

トップ娘役に就任する風ちゃん

このことに気付かされてくれたのは風ちゃんの
「『太王四神記』が初組子で…」というセリフです。

風ちゃんにとって初舞台以外の大劇場公演では
全ての公演でねねちゃんが主演娘役だったということになりますね。

ずっとねねちゃんを見続けてきた風ちゃんですが、
プレお披露目は『Amour それは・・・』という
ねねちゃんではない初舞台作品の再演です。

組配属後ずっと同じ組で同じ娘役がトップで、
次のトップ娘役が自分というケース、
これって結構珍しいんじゃないでしょうか。
娘役は組替えも多いですからね。

桜乃彩音さんがそうかな?と思いましたが
組配属は『エリザベート』からなので
2人のトップ娘役を見ていることになります。

ちゃぴも一応そういうパターンになるかもしれません。
組配属時の娘役トップは空席でしたが
その後まりもの下でルイ・シャルルを務め、
娘役に転向して娘役トップとなりました。

しーらんの進行が上手い!

もともと「NOW ON STAGE」は宝塚版と東京版で2種類ありましたが
何年前からか東京版はなくなり「ぽっぷあっぷTime」になりました。
若手中心の座談会でわりとナチュラルに話している姿が見られます。

今回中心になっていたのはしーらんでした。
スムーズな進行で下級生も話しやすそうでしたね。
隣にいたてんてんの安定感も良かったです。
この二人がいれば今後の星組も安泰だと思わせてくれました。

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読んでいただけるとうれしいです。