きのうの柚希礼音ディナーショー稽古場に続き、
きょうのタカラヅカニュースでは
夢咲ねねミュージックサロンの稽古場の様子を放送していました。
月組時代を思い出す『オクラホマ!』
「月組時代の曲も歌う」と言っているのを聞いて
一番に思い浮かんだのが『オクラホマ!』だったのですが、
やっぱり「いやとはいえないの」を歌っていました。
『オクラホマ!』からもう9年も経つんですね。
轟さんと城咲あいちゃんが主演を務めたこの公演。
アニーはねねちゃんにぴったりの役でした。
あいちゃんもあさこさんのサヨナラショーで
『オクラホマ!』から一曲歌っていました。
それだけ印象的な公演だったのでしょう。
もう一度観たいのですがあまり放送しませんね。
リュウさんの叔母さん役も面白かったです。
退団後どうするんだろう
ねねちゃんは好みの分かれるタカラジェンヌだと思うのですが
わたしは不思議と嫌いじゃないというか、
宝塚という特殊な世界を存分に活かした
キャラづくりをしている姿に感心しています。
今回のミュージックサロンのポスター衣装にしても
ねねちゃんじゃなければ着られないだろうな~という感じです。
稽古場レポートの中でもねねちゃんを持ち上げる下級生たち。
意識的に持ち上げているわけではないのでしょうが、
あれだけ「かわいい」「かわいい」言われることは
宝塚以外の世界ではなかなかないことだと思います。
退団後も芸能活動をするのだろうと思いますが
どういうキャラで売っていくのかとても気になるところです。
ことあるごとに放送されるミュージックサロン
トップ娘役が退団するたびにスカイステージでは
ミュージックサロンが一挙放送されます。
現に今月もやっていました。
「プリンセス特集」という特集名になっています。
ひとくちにミュージックサロンと言っても
それぞれの個性が出ていますね。
卒業アルバムのような貴重な公演です。
ねねちゃんの「N-style」もどんな公演になるのか
4月の放送を待ちたいと思います。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。