まさおがいないことよりも、
わたしはなぜかマギーがいないことのほうが大きく感じました。
前回『NOBUNAGA』でもマギーがいなかったはずなので、
1公演遅れて不在を感じるのかもしれません。
マギーがいないこと
マギーがいたらおそらくグランドホテル支配人だったと思います。
もはやまゆぽんがマギーのポジションにすっぽり入ってしまって、
全く違和感がありません。
それでもやっぱり「マギーがいたら……」と考えてしまうほど、
月組と言えばマギー!というイメージがあります。
存在にインパクトがあって、マギーがいると空気が変わるというか、
あぁマギーがいるな、という安心感があるんですよね。
すでに前回の『NOBUNAGA/Forever LOVE!!』でもいなかったので、
気付くの遅いよ!という感じかもしれませんが。
まさおがいなくなったことも次作以降で強く感じることでしょう。
みやるりの二番手
たまきちがトップに立っていること以上に、
2番手にみやるりがいることのほうが不思議でした。
「たまきちおめでとう! みやるりもっとおめでとう!」という感じです。
またみやるりがいい仕事をしているんですよ!
たまきちとみやるりがこんなにバランス良いとは思いませんでした。
なんでここにきてみやるり二番手?という疑問は置いておいて、
このコンビがこれからも見られると思うと楽しみでたまりません。
たまちゃぴいいね!
たまちゃぴコンビも素晴らしかったです。
デュエットダンスのリフトには胸が熱くなりました。
あまりたまちゃぴをほめ過ぎると
「まさちゃぴをけなしている」と曲解する人がいるかもしれませんが、
わたしはまったくそんなつもりはありません。
というよりたまきちの包容力がすごすぎて、誰とでも合うのでしょう。
わかばちゃんフラムシェンとの絡みも良かったです。
たまきちの魅力はなんといっても大きいこと!
どっしりとした安定感があって、
新米トップスターとは思えないほどハマっています。
トップスターとしてのキャリアを積んだらどんなふうに変わるのか、
これからの月組がますます楽しみになりました。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。