『A-EN ARTHUR VERSION』を見ました。
見終わってしばらくの間は
脳内で「A-EN MOONLIGHT」が無限リピートしていました。
まさに青春!という感じですね。
あーさの末恐ろしさ
語弊を恐れずに言えば
バウワークショップってもっと微妙な脚本で
未熟な下級生たちが技術を磨く機会だと思っていたのですが
『A-EN』すでに一つの公演として成立していた気がします。
単なるひいき目かもしれません。
ほかのワークショップを落とす意図はないです。
中でもあーさの立ち姿は素晴らしかったです。
立派に主演を務めていました。
今後も活躍してくれるのだろうと思わせてくれました。
次期トップのたまきちとは1期しか違わないわけで
ある程度完成していて当然、という見方もあるかもしれません。
しかしたまきちと比べたら経験値も違いますし
こうしたチャンスで結果を残したことは今後につながることでしょう。
まゆぽんの魅力!
入ってすぐから老け役をしていて
あの貫禄は何?と話題になっていたまゆぽんですが
『A-EN』で見たら若い役も大丈夫ですね!
むしろあーさとはまた違った魅力があって
これはこれでモテそうだなぁと思いながら見ていました。
顔がちょっときりやんに似ているところも好きです。
きりやんっぽいのに背が高い、というギャップもいいです。
あーさとまゆぽんを上手く使っているところが
この作品最大の魅力なのかもしれないと思いました。
野口先生
野口先生は稽古場で泣いていたのだとか。
普段のコメントも言葉遣いが独特で
「おいおい大丈夫か」と思ってしまっていましたが
作品に関しては素晴らしいですね。
期待の新人と言って差し支えないでしょう。
ただ、最初のうちは評判が良くても
しばらくして「うーん」となる演出家も多いので
このままの勢いで行ってくれたらいいですね。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。