※当サイトにはアフィリエイト広告が含まれます

moonちなつの『スターダム』初日に合わせたのか、
スカイステージで月組『ベルばら』新人公演を放送していました。

一番強く思ったのは、
ちなつがいなくなったのは惜しいな~ということでした。

ちなつの唯一の新公主演

もちろん、ちなつに限らず
生徒を送り出した組は喪失感を味わうものです。

しかしながらいまの月組に
ちなつの抜けた穴を埋められる生徒がいません。
本当に貴重なポジションだったと思ったのです。

2013年ベルばらはまさおとみりおが
オスカルとアンドレを役替わりで演じました。

そのためアンドレも主演の役として、
新人公演主演1回とカウントされているみたいです。

たしかにトップスターが演じることを考慮した
脚本になっている感じはしました。

ちなたまコンビ

特筆すべきは
ちなつとたまきちの相性の良さ!

たまきちはアラン役でしたが
スターオーラがすごかったです。
あと思い切った開襟。

そんなたまきちアランとちなつアンドレの絡みは
男同士の複雑な感情がぶつかり合っていました。

同年のバウホール公演『月雲の皇子』が大好評だったのは
上田久美子先生の脚本の良さもさることながら
ちなたまコンビの相性の良さもあったのだと
再確認しました。

二人の絡みが見られなくなったということも
大きな損失だったと思います。

からんちゃんの老け役

からんちゃんはブイエ将軍。
リュウさんの役ですね。

からんちゃんは新人公演でよく老け役をしていました。
抜群の演技力と存在感で
新人公演全体を支えていたものです。

でも彼女が本公演で老け役をするとなると
顔が可愛すぎてなかなか似合いません。

からんちゃんの老け役、見たいんですけどね。
見られるのはいつになるのかと思ってしまいます。

その他のキャスト

ゆうきオスカルは
ふっくら感が女の子っぽくて、
女の隊長さんという感じが出ていました。

くらげちゃんはロザリー役で
ちゃぴの役なのですが、
出番が少なくて空気みたいな役です。
このころと比べると格段にかわいくなりましたね。
当時はお化粧が苦手だったのでしょうか。

夫であるベルナールのまゆぽんは
きりやんの若い頃みたいでした。

衛兵隊の家族の中にみゆちゃんもいました。
飛び抜けてかわいいですね。

2年半ほど前の作品なのに
ずいぶん昔のように感じました。
激動の2年半だったということでしょうか。

お知らせ

わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!
滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。