タカラジェンヌといえば
同期のことをとても大事にするイメージがあります。
二年間の音楽学校生活で
さまざまな苦難を乗り越えてきただけあって、
結びつきは深いのでしょう。
かけがえのない 同期
千秋楽の退団者あいさつで、
上級生やファンの方に一通り感謝の気持ちを述べた後で
「そして かけがえのない 同期」
というのが定型文のように入ってきますよね。
退団者あいさつあるあるなので、
スカイステージで千秋楽映像が流れるときには注目してみてください。
最近では星組のちえとまさこ、
宙組のテルとキタロウ、
月組のまさおとコマ、
雪組のちぎとともみん、
花組のみりおとだいもんというように、
トップスターを支える心強い同期がいるという印象です。
期が覚えられない
ファンの方たちもこういう「期」のことはよくわかっていて、
「○○さんはn期」というようにインプットされていることが多いです。
しかしわたしはこの「期」を覚えるのがすごく苦手です。
何年に初舞台というのは覚えられるのですが、
n期と言われると途端にわからなくなります。
「2004年入団が90期だから…」と、指折り数えています。
城咲あいちゃんが退団後のブログで
「わたしたち86期は野郎の期とかハムの期とか言われていました」
とスミレコードぎりぎりなことを書いていました。
おかげですーちゃんやマギーが野郎の期であることは覚えました。
しかし語呂合わせで覚えても
「野郎だから…86」と、変換をする必要がありますね。
詳しい人は憧れ
たぶん詳しい人にとっては
自然と覚えたという感じだと思うので、
覚え方を聞いたところでわからないと思います。
入団年だけ覚えていればそれほど困ることはないのですが、
「○○ちゃんはn期」とすっと出てくる人を見ると
すごいなと思ってしまいます。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。